初渡韓最終日

<初渡韓最終日>※11月末

しっかりとした二日酔いで起床!

吐かないけどお酒80%残ってるのだが…?と思いながら支度するも力尽きた私を見て、先輩がくれた二日酔いを治す薬がすごすぎて感動。

帰る便までまだ少し時間があるので、近所散策!

 

 

近くのチヂミ通り。

いろんなチヂミが売ってたけど、この時点では絶望的な食欲。

地元スーパーみたいなところにも行ってみて、ローカルっぽい食材などを見て楽しむ。

 

 

ちょっとおなかが空きつつ、ちゃんとごはんを食べないとまずいと思い、近所のカルグクス屋さんに。

韓国、二日酔いにやさしいごはんが多い……。カルグクスに癒された…。キンパはテイクアウトしました。

 

ホテルに戻って急いで準備をして空港へ!

そこからは流れるように何事もなく搭乗&帰国。毎日10,000~15,000歩くらい歩いていたので半ば力尽きていた。もちろん帰りの飛行機も9割爆睡。

帰国したときの手続きがすごく長くて大変だった。韓国入国よりも圧倒的に長かった。手荷物税関も、機内で寝ぼけながら紙に記載したおかげでQRコードよりも逆にスイスイだったことは今後も覚えておきたいところ!

 

濃い2泊3日でとっっっっっても楽しかったけど、言語に自信が無さすぎて買い物も満足にできなかった&まだまだ行きたいところたくさんあるので、次回もすぐに行きたいなと思っている。こうして韓国沼にハマるのか~と納得している。

初渡韓2日目

<初渡韓2日目>※11月末

朝から活動するぞ!ということで早起きして準備するけど、体感10度以下でバリ寒かったためダウン装備で出陣!

 

まずは光化門広場へ!

大好きなドラマ「二十五、二十一」のロケ地をひとつでも見たいと先輩にお願いし、水原はちょっと無謀だったので光化門へ。デモで、ナ・ヒドとペク・イジンが会うシーンのところ。

こんなだだっ広い道路を封鎖して撮影したのか~と思うと感慨深く…。ここにペク・イジンが存在したと思うだけで目が潤むほど、私は「二十五、二十一」を心底愛しています。信号渡って記念写真撮ってもらったけど、道路で記念写真撮るの意味わかんないだろうな。

 

そこから朝ごはんで、行きたかったプゴク(干しスケトウダラのスープ)屋さんに!

二日酔いに最適、と言われているプゴク。

幸いにも二日酔いではなかったけど、寒い日だったのですごく沁みる!アミの塩辛をスープに入れるとすっっっごくおいしかったのと、おかずのネギナムルと水キムチもおいしくて幸せすぎて無言になった。

 

歩く道中ツリーも!韓国はいちいちスケールがデカい。

 

Hさんと再度合流して、BTSのスポットへ!

まずはマストである事務所・HYBE。

おのぼりさん状態で写真を撮り、近くのコンビニでBTSのT-moneyカード(PASMOみたいなもの)を祖母に買いました。祖母も同じくBTSにハマり、「花郎」きっかけで「テテちゃんかわいいね」と言っていたのでテテのT-moneyカードを。兵役からの再集結まで長生きする、と言っているのでT-moneyカードで渡韓をもうひとつの楽しみにしてほしいなと思っている。

 

BTSマネーでこの土地とデカさ!」と感嘆しつつ、BTSが寮暮らしをしていた際の近所の食堂にも。

漢江を超えて行かなければならず、地味に遠い立地にあるこの食堂。

寒さに凍えながら歩き、あたたかいバスに揺られて道中すっかり寝落ち…。ぼんやりしながらしばし歩いて到着した食堂で、「彼らの存在感」を感じてしまい「あっ、推し生きてるんだ…」と実感してしまう。

 

Hさんとここで分かれて、取り急ぎお昼ごはんに。

韓国式中華!

本場のジャージャー麺、おいしい…。先輩は辛いチャンポンを頼んで、あまりの辛さに悶絶していた。

 

そこから、いま一番アツいスポットらしい聖水洞へ!

町工場が多い地域だったところでリノベしたおしゃれなカフェやショップが多いとのこと。

歩いていたら見つけた「財閥家の末息子」のポップアップストア!

でっかいソン・ジュンギに感動してしまう。ただ、日本ネトフリでは観られず内容を知らなかったのでこの後リサーチしまくり、いまRakuten Vikiで観ているけど死ぬほどおもしろい。観ていたら確実に並んでいた。

 

行きたいと話していたカフェへ~!

外観からおしゃれ。パンがおいしいと有名なカフェ。

店内も混んでいたので、ひとり注文。

英語も忘れすぎていてヤバいけど、本当に店員さんみんな優しいな。

 

この店に到達するまでの間に、壊れたかばんの代替品を無事ゲットし、そのときも店員さんは韓国語通じないことがわかると即座に英語で話してくれてとても助かった。韓国語は「カムサハムニダ」しかほぼ言っていません…。

 

夕ごはんは、先輩のお友達(Mさん・私は初対面)と!ということで合流するために移動。Mさんのお友達のRさんも一緒に4人でごはん食べることに。

この2日間ですでに気付いていたけど、コロナですっかり初対面の人と話す機会が減ってしまっていたなか、こうやって初対面の人とごはん食べるのとっっっても楽しくて私本当にこういう場向いてるなと思った。

 

1軒目はホルモン!すっっっごいおいしかったのに、おいしすぎて&お酒あまりのんでなくて緊張して写真撮り忘れるという失態。

 

2軒目は魚介鍋!MさんもRさんもお酒が強すぎて焼酎ばんばん飲む。

 

3軒目はチキン!エンジョイはしご酒!どこも超おいしかったけどお店の名前全然覚えてない…。

 

ベロベロになったけどタクシーで送ってもらい、無事帰宅!

楽しすぎてホテルでも先輩と飲み直してしまい、記憶そぞろに寝落ち…。

非常によい酒NIGHTになりました。

初渡韓1日目

もう半月も過ぎてしまったけど、間違いなく2022年楽しかったことランキングに入る出来事なので、今後のためにも忘れないうちに記録を残す初渡韓!

 

<渡韓1日目>※11月末

「入国するまでは安心できない」と不安いっぱいのまま離陸!

だけど3時間しか寝ていなかったので機内では9割寝て過ごし、着陸する頃には元気100倍。心配していた入国も秒で完了。心配をよそにびっくりするほどスムーズだった…!!心配要素を払拭し、先輩に手配していただいた特急電車でいざホテルへ。

チェックインを済ませて、荷物を置いて出陣!この時点では現地があったかくて暑すぎて秋コート仕様。

 

初渡韓ということで、先輩「まずは市場見学だ!」ということで南大門へ行くことに。

 

基本は地下鉄がメインの移動になる、ということでPASMO的な交通チャージカードを買うかと思いつつ、WOWPASSという交通カード&プリペイド&両替もできるカードがあると知り、それを作ることから始めた!

www.wowpass.io

 

パスポートを登録して作るので、完全に旅行者向けのカードゆえ、後にこのカードをクレカとして使うときには説明が必要な場合があることを学ぶけど、それ抜きにしてもすっっっっっごく便利だった。レートもちょっとお得♡

 

チャージして地下鉄に乗り、南大門に到着。

上野みたいな通りを歩いて、おお~!とおのぼりさん全開に。

先輩おすすめのホットク屋台は行列だったけど10分ほど並んで、初食事!

甘いのがあまり得意ではない酒飲みな私の好みを汲んでくれたのか、ホットクでも「野菜ホットク」でチャプチェが入ってるしょっぱいホットク!

タレが別売りで売ってるほどタレがおいしくて、別添で買うのアリだな…と後から思った。

そこから歩いて夕ごはんを食べに~。

 

韓国通の先輩に連れられて向かった先はクルポッサム通り。

クルポッサム=ポッサム(ゆで豚)とクル(牡蠣)を一緒に食べるという想像がつかない食べ物が冬の定番らしい…。しかも冬は生牡蠣とのことなので、生牡蠣大好き民大歓喜

 

先輩のお友達・Hさん(私は初対面)と待ち合わせして合流するも、行列!

30分くらい待ったけど、HさんもBTSが好きで元々フラットにお友達と韓国旅行に来ていたらしいなかどうしてもメンバーの好きなスポットなどを巡りたくてひとり延泊したらしく、タイミングが合ってご一緒することに。

BTSの話やら、同じ業界で共通の知り合いがいるなどあり、待ち時間ですでに話が盛り上がってしまった…。

 

いざ入店!すると、実はクルポッサムを頼むとサービスでカムジャタンとケランチムとチヂミが付くというもうわけがわからないよ…というシステムに序盤から困惑。だけど困惑するのも秒で提供されるおかずとクルポッサム!

BTSのテテ(V)が好きだと言っていたどんぐり豆腐。

写真はうまく撮れたけど、どんぐり。

 

これがクルポッサム!!!!!!!!!!!!!!!!!

(初回なので怯えて小を頼むけど、おいしすぎてこのあとしっかり追加)

人生で一番おいしい食べ物に出会ってしまった。

信じられないくらいおいしい…脳が考えるのを止めてしまったくらい…。Hさんは「アダムとイヴが食べてしまった禁断のリンゴくらいの味」と言っていたけど真理です。この味を知ってしまったら、もう後戻りができない。終始全員で、頭がおかしくなったかもしれない…と言いながら食べていた。それくらいおいしい。

しかもこれを2セット頼んで、しこたま焼酎を飲んでも1人3,000円くらいという衝撃価格…。

 

まだまだ楽しまな、という気持ちで、歩いて屋台街へ。

先輩「あ!屋台ある!トッケビごっこしよ!!」とふらっと屋台にIN!先輩の行動力&言語力強すぎて本当に頼りにしまくってしまった…。

ちょうどスコールくらいの雨に見舞われてグッドタイミングだった。

屋台ごはん、どれもおいしすぎる~~永遠にチャミスル飲んでしまう勢い。

↑韓国おでん

↑魚を揚げたやつ

↑締めのラーメン。これはまわりのお客さんが全員頼んでいたのを見て、おいしそうで追加した。家で作れそうなラーメンだけど絶妙でおいしくて、こういうのが実は一番おいしいという話をした。

 

Hさんとはここで解散して、先輩とふたりで酔った流れで大型スーパーに!

 

「ここでお土産を買っておくのよ!」と言われ、なるほど…!と納得するもすでに焼酎1人1.5本は飲んでるので大型スーパーが楽しくってしょうがない。

ラーメンもたくさんあるし、焼酎も種類があるし、調味料もほしいものがあったりでずっといれるなと思った。

 

支払いなどもそうだけど、韓国語、急に言われると慣れなすぎてウッとなってしまうなかみんな優しい。英語圏の旅行はまだちょっと聞き慣れているので何とかなってきていたし、大学時代のアジア圏のフィールドワークも基本英語ベースだったことが大きかったのであまり自分でも認知していなかったけど、久々の旅行なのもあってかなり自分の中で「わっわかんないどうしよう」と一歩引いちゃうことが多かったな…。とても後悔!

 

そんなこんなでスーパーを後にして、ソウルに戻ってタクシーを探したりバスを探すもなかなか混んでいて捕まらず…。

諦めて、電車で帰るもここで事件が。

 

かばん完全に壊れる。

そもそも飛行機離陸した時点でショルダーバッグの金具部分が壊れるという事態に見舞われ、先輩のショルダー紐を借りていたのだけど、中のチャックもなぜか完全に布を食ってしまい開かず…せっかくのWOWPASSが取り出せず…。

改札を先に通った先輩と、WOWPASSが取り出せず改札内に残される私。

改札横の柵部分で「先輩~~~チャックが開きません~涙涙」と半泣きの私と、「チャック全部食ってる!なんで!!!!笑」と爆笑する先輩(優しい)。ふたりとも酔っているので、テンションがおかしくて傍から見たらすごい図。15分くらい格闘し、最終毛抜きでチャック下の布を突き破って解決。

 

やさしい先輩にここまで付き合わせてしまうなんて…と思いつつ、テンション高く楽しい夜すぎた。

 

ちなみにホテルに戻ったら疲れて爆睡してしまい、飲み直すどころではなかった。この日は結果10,000歩くらい余裕で歩いていたので、よい運動にもなりました。

ついに初渡韓を果たす!!(準備編)

ついに初めて韓国に行った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

あまりに事前準備が大変だった&最高に楽しかったので、そのときの気持ちも残しておきたい。

 

<渡韓20日前>

「韓国行く?」というお誘いLINEからすべてが開幕。このとき本当に仕事も大変だな、、、何か良いことないかな、、、と思っていた時だったので、後先考えず「行きます!!!!!」と返信する。これは私の長所。

 

元々出不精だし旅行にあまり興味が無い(めんどくさいが勝つ)けど、韓国ドラマとK-POPにどっぷりのここ1-2年を考えるととにかく一度行くしかないと思ったことと、12月に入隊してしまうナム・ジュヒョクが演じたドラマ「二十五、二十一」のペク・イジンを一旦忘れたい(入隊のニュースを見たらペク・イジンだと思って悲しみに暮れてしまうから)と思って決めた。

 

でもまず、パスポートの期限切れてた。←論外すぎ

戸籍謄本の取り寄せからスタートなので、仕事現場の空き時間を狙って地元の市役所に電話、どうしてもすぐ戸籍謄本が必要で…と言うとその旨を申請書とともに同封してくれたらすぐ送ってくれると言ってくれた。役所ってこんなに優しいの?

翌日申請書を揃え、本当にお願いします…の一筆を入れ、返信用封筒も速達にしたうえで速達で出したら本当~~に3日後くらいには戸籍謄本が着た。郵送期間を考えるとすぐに対応していただいている、心からありがとうございます………。

 

<渡韓2週間前>

申請書と必要書類をすべてまとめて、パスポート再申請!

パスポートの申請、前回は20歳くらいの時でそのときは「うわ~なんかめんどくさいこといっぱいあるな~」と思っていたけど、秒で申請できてびっくり。10分くらいで申請できた。ただ、本当に私は書類を出したり手続きを踏むことが苦手なので、ここに至るまでに免許証の再発行をしたり、住所変更したりと、今までしれっとしてたヤバめの事象と向き合ったりした。人間、期限を決めるとちゃんとやるものです。

 

並行して、初めての韓国旅行ということで行きたい場所・食べたいものをまとめる作業も。食べたいものは先輩から聞いたものも含めつつ整理。距離感と地理がいまいち掴めていないので、ひとまず羅列して提出。

 

<渡韓1週間前>

ついにパスポートが出来上がり受け取り。あと1週間しかないじゃん……と怯えながら、受け取り直後に航空券を予約。そしてコロナ禍なのでワクチン証明書の申請!

マイナンバーカードがあれば秒で申請書がアプリを通して発行されるらしいけれど、カード最初は作っちゃダメって言ってなかった?ということでこれまた区役所に問い合わせし、電子申請→郵送で2-3日あれば大丈夫と言われる。渡航日を書いたら絶対間に合わせてくれるという心意気、優しい……。そして本当に申請3日後くらいに、簡易書留で届きました。

さらに並行して、現状韓国はビザなしで入国可能だけど入国申請を72時間前にしなければならず、これが意外と盲点らしいのでこのタイミングで申請。あわせて、日本帰国時の入国申請もコロナ禍で検疫が厳しいので、事前に登録&申請。

▼ばっちりここを参考にしました

egichan.com]

 

<渡韓6日前>

コロナ禍で絶望して海外用スーツケースを捨てていたことが発覚。

購入も検討したけど、元々出不精だしそんな頻繁に行く…?と考え直し、スケジュールも考慮した結果、レンタルに。めっっっっちゃよかった。

www.ry-rental.com

5,000円くらいでサムソナイトの90Lくらいのものを借りて、すぐ届くし軽いし返送もラクだしキャンペーンで変換プラグと変圧器も無料で借りれた。

 

あわせて、荷造りフェーズに突入したのでダウン新調したりラクな冬着買ったりしてこれまた楽しい。wi-fiも、メールで完結するe-SIMにしようとしてSIMロック解除まで済ませたけど、仕事がどうしても発生しそうで社用携帯も使えるようにwi-fiレンタルに切り替えた。

 

<渡韓前日>

スーツケースが届く!(ギリすぎ)

こういうときに限って仕事が終わらないので、結果終業が深夜になり、荷造りも深夜に。引越しと荷造りはオール、という概念で生きてきたけれどどうしても寝たくて2時に就寝。

 

<渡韓日>

5時起床。最後のチェックと渡韓中に仕事しないようになるべく仕事を捌き、先輩との待ち合わせ前にwi-fiをレンタルするため、6時台に自宅を出発!そこからはすべてスムーズにいって、無事先輩と空港で合流。

ただ、あまりに海外旅行が久々すぎて、ここまで私は航空券ちゃんと取れてたかな…(慣れてない)とか、出国&入国これで大丈夫かな…とか、入国申請ちゃんと出来てるかな…とか、忘れ物ないかな…とか、マジ眠いとか、死ぬほど不安すぎて先輩に「あんた、口数少なすぎるんだけど大丈夫?????????」と心配されるくらいだった。

 

心配されながら2時間ほど時間を持て余していざ!!!!!!!!!!出国!!!!!!!!!!!!!!

忘れられないドラマ「二十五、二十一」

今年4月。

1話からハマり、7話から最終話まで号泣しながら観た「二十五、二十一」というドラマがあるのだけど、ようやく私の中のナ・ヒドとペク・イジンが和解したので書いておきたい。

 

youtu.be

 

いまのところ、人生で一番好きな映像作品です!! と胸を張って言う…。

 

おたく気質ではあるけれど、最初に観た気持ちがいつも一番なので「何回も観る」行為がほぼ無くて、DVDなどは「思い出の記念品」として買っているか「制作陣への感謝の気持ち(キモ)」として買っているか「人に薦めたくて」買っているかのいずれかだった。

 

それが何ということでしょう。4月に最終話を観たくせに、8月の現時点ですでに5~6回最終話を繰り返し観てもれなく号泣しているんです。月1を超えるペース。病んでんのか。ちなみに、2話と7話も次点で3~4回観ている。

ふと観たくなるのは、同じくらい良いドラマや俳優の演技に出会った時。直近だと「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」最終回を観た後に観ました。そう考えると、最近良いドラマにたくさん出会えている…。

 

そんな人生で一番好きな作品「二十五、二十一」、何がすごいかと言うと、青春とヒューマンとスポコンと友情と恋愛がすべて詰まっている。全部盛り!だけど一貫して、「あの頃、私もそういう気持ちを抱いたことがあった」と思える描写が多くて、胸が張り裂けそう……と悶絶してしまう瞬間ばかりだった。

 

四の五の言わずにまずは観て…あんまりネタバレしたくないから…という特大感情で、ストーリーにほぼ言及せず感情ばかり前のめりな自分の過去ツイート、いま見てもその時の気持ちが明確に思い出せる…!!

 

 

1話からもうハマってる。

 

 

2話の蛇口パーティー、映像も綺麗ですごく青春感がある。とても好き。

 

 

ドキッとする描写がすごく綺麗!ナ・ヒドとペク・イジンの表情も最高。

 

 

7話、最終話の次に好きな回。ここまでは8割スポコンくらいの勢いある。

 

 

9話を22:30くらいに観ていて覚醒してしまい、翌朝のグラミー賞のレカペ(4:30)をリアルタイムで観る暴挙に。

※当然のように翌日も普通に仕事

 

 

この時点で感情にバグが発生。

 

 

ナ・ヒド、ペク・イジンの2人だけでなく、主要キャラクター全員にどっぷり感情移入。そしてやはり素晴らしいドラマは挿入歌(OST)が、一番の盛り上がりどころでかかるので相乗効果がすごい。

 

 

さらに感情にバグが発生。どうしてこんな想いをしなければいけないのかと思っていた。が、その反面本当に良い視聴経験のおかげで仕事へのモチベーションが高まり、仕事が捗る。

 

 

 

 

最終話で燃え尽きている。

最終話は、ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)のインタビュー時の表情が本当に忘れられなくて、このシーンを見たいがためにこの回を何度も観ている。元カレ:ペク・イジンのあんな表情見て正気でいられるのか…?とナ・ヒドの気持ちで観るけど毎回号泣している。

あとは靴紐のシーン。ここは現実だとそんな風にはならないよな、と斜に構えつつもナ・ヒドとペク・イジンの今まで蓄積されてきたキャラクター像とふたりの表情ですべて持っていかれる。

全話通して、ナ・ヒドを演じたキム・テリと、ペク・イジンを演じたナム・ジュヒョクの、キャラクターを生きている感じと表情に心を奪われ続けた。

 

ちなみに、キム・テリは32歳!で高校生役を演じていて、いや本当にすごいなと…。高校生にすごく見えるよ…。さらに、韓国のゴールデングローブ賞と言われている今年の百思芸術大賞の女性最優秀演技賞も受賞。お墨付き。

 

「二十五、二十一」はTwitterで感想を見ていても、結末に対して「つら…」という気持ちはみんな持ちつつも、かなり大きく視聴者も二極化しているように感じる。

どちらの気持ちにより感情移入するかによって変わるので、そのあたりも視聴者同士で会話が生まれるきっかけになりやすいなと思った。私はどちらにも同じくらい感情移入しすぎた結果、バグが起こって感情迷子になっていたので、ようやく私の中のナ・ヒドとペク・イジンが和解したというのは、そういうことです。

ナ・ヒドとペク・イジンに捉われすぎず、キム・テリとナム・ジュヒョク出演作品もこれからはどんどん観ていくぞ!

それでも推すよ~!の気持ち

BTSのデビュー日である6月13日の翌日夜に公開された「バンタン会食」で、メンバーがごはんを食べながら「これからについて」も語った動画が公開された。

 

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9周年を迎えて10年目に入る、というタイミング。

「グループとして発するメッセージがわからなくなった」「アイドルというシステムは人を成熟させないと思う」と泣きながら語るリーダー・ナムジュンの、これまでのクリエイターとして、リーダーとして、メンバーとしてのプレッシャーを考えると、「なぜ」「どうして」という気持ちには全くならないどころか腑に落ちるところが多かった。

 

「すべてをコンテンツとして発信していくところ」がBTSがすごいと思った一番の部分だけれど、同時に「つらすぎ」と思う部分も多々あった。特に、SNSでの誹謗中傷の発端はいつもコンテンツや盗撮された内容から「普通の人ならば許されることが世界的スターになった彼らには許されない」といった内容のことだった。

綿密に制作された過去のアルバムや授賞式などでの発言、公式YouTubeから発信される動画、ウィットに富むファンサイトでのファンとのやり取り、SNSでの新曲匂わせ方法、個人SNSでのバラエティに富んだコンテンツなどでの「成熟している」「賢い」「礼儀正しい&ファンを大切にする姿勢」のイメージが強固となったスターである彼らは完全に神格化されていた。

 

「アイドル」の語源は「偶像崇拝」なので、BTSは真のアイドルとなった…と言うこともできるけれど、彼らは生身の人間だしまだ20代の彼らにはあまりに重すぎる。

 

それに、本人たちも「楽しく活動していきたい」としっかりワークライフバランスを考えつつ、いまの業界構造についても一石を投じる発言をする中堅サラリーマン的なことを言っていたので、社会人歴が大体同じの自分も納得する部分が多かったようにも感じている。

 

結果何が言いたいかと言うと、誰も病むことなく、いなくなってしまうこともなく、9年間グループとして全員で一生懸命活動してきてくれたおかげで私はあなたたちに出会って人生が彩りました、ありがとう~~~~これからもずっと推します!!!!と言いたい。

 

もちろん7人でのライブを生で観ることが遠くなってしまいそうで悲しい気持ちは少しあるけれど…。そもそも、ソロでもうみんな曲は出しているけれど、いままでソロでのメディア露出ってほとんど無い気がしていて…。テテの「花郎」ドラマ出演くらいで、それ以外はドラマ出演は無いし、ブランドアンバサダーやCM出演なども7人という。これも結構珍しいのでは…?だって7人ずっと一緒なわけでしょ…?私チームでずっと同じ仕事9年やれって言われたら、大体1-2人苦手な人いるだろうから距離を置くためにたまにチーム編成を変えられる仕事の営業すると思う。

あと今回の件を「活動休止」と事実を曲解してセンセーショナルな見出しをつけてニュース化したマスコミもマスコミだけど、彼らも仕事なので…。それよりもマスコミに先手を譲った事務所の対応に怒ってます。社員を守れない上層部、本当に滅びてほし~~~。矢面に立たせるんじゃないよ。この件以外にも、スキャンダル含めメンバーを矢面に立たせすぎている事務所とても心象悪いです。メンバーが火消しをしているときもしばしば…株価の回復もジョングクのほろ酔いカラオケ個人ライブ配信のおかげだよ!!!!!!!

 

と、思っていたことを素直に書き留めたけれど、やっぱり私はずっとBTSメンバーたちを推すんだろうなと思っています。

とはいえ、自分のなかで「推し事」の境界線はきちんと引いていかなければいけないなという自戒も改めてしていきたいので、最後にいつも心に留めているユンギ先生の名言を。

 

www.gqjapan.jp

 

GQ 情熱をもって、ひとつの分野を地道に掘り下げるというのは簡単ではないですよね。好きなことを長く持続する方法はありますか?

 

SG あまり好きにならないようにすることですね。好きすぎると長くできません。音楽をとても愛していましたが、あまり好きにならないように努力した時期がありました。いまも好きになりすぎないよう努力しています。

 

GQ いまもですか?

 

SG はい、音楽を作るタイミング以外は音楽を聴きません。可能であればできるだけ音楽と距離を取っています。音楽を探すのは自分に本当に必要なときだけ。愛しすぎると、それゆえに諦めなければならないときが来るから。ある程度、適切な距離を置けば、腐らずにそれを長く続けることができます。好きな対象に意味を与えすぎると辛くなるんです。

 

BGMは、そんなユンギが冒頭ピアノを弾いたあとにピアノの上でラップする「Yet To Come」Mカバージョンで。

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ゴールデンウィークという最高の休暇

ゴールデンウィーク、かつてこんなに平和だったことはあっただろうか!!

と思うほど穏やかで「これが休暇か~」なんて思ったりした。

仕事にもプライベートにも追われない休暇を満喫した。

 

久々に活字をきちんと読んだ。3年寝かせた「82年生まれ、キム・ジヨン」。

漫画は電子書籍でも良いけれど、活字はどうしても紙でないと落ち着かないことがわかった。

「嫌だな」と思うことはスルーして、仕事のことだけ考えて忙しなく過ごしてきたことで見ないようにしていたこと、たくさんあったなと思った。

最近話題になる韓国文学も多いし、何せいまどっぷりハマってしまったBTSが番組で読んでいた本なども思い出したので、これを機に読書でまたインプットをしていきたい。

 

しっかり韓国ドラマも観た。いまさらの「梨泰院クラス」。

たしかに展開は面白いけれど、誰にも感情移入できず、およおよしてしまった。

ヒョニが一番最高。

観ている最中に、百想芸術大賞の授賞式があってライブ配信で観たら、キム・テリが「二十五、二十一」で主演女優賞と人気賞を獲得していて泣けた。

観終わってそろそろ1か月が経とうとしているけれど、いまだに「二十五、二十一」を引きずっていてまだ文章にできないし、ペク・イジンのことをまだ好き(あくまで元カレとして)。

いまは「明日」と「流れ星」を観ている。「明日」は11-12話がすごかった。感情移入しすぎてものすごくつらかったけれど、リュングの涙がきれいすぎた。ただ、あと4話でチーム長たちの過去回収とジュンウン復活までいけるのかな…。

「流れ星」は、近い仕事をしているのであるあるもありつつ、どんだけツンデレなんだよどっちも!というラブコメで何も考えずに観られるのが良い。かわいい。

そして近いうちに「太陽の末裔」も進めていかないとトライアル期限が終わってしまう……。

 

ゴールデンウィークという、最高な休暇を終えてしまったいま、楽しみも目標も無いかも…と考えていたけれど、BTSが6月にアンソロジーアルバム発売(新曲は3曲)なのでそれを楽しみに頑張って生きることにする。