大傑作だと思う「怪物」

1月1日からアマプラで配信が始まった「怪物」を観終わった。

 

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とても素晴らしかった……。

 

▼あらすじ

エリート警察官のジュウォン(ヨ・ジング)は片田舎のマニャン派出所勤務を命じられる。パートナーを組むことになったのはドンシク(シン・ハギュン)。実はドンシクは20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があった。そんな中マニャンで20年前と同じような猟奇殺人事件が発生。事件の捜査を始めるジュウォンだったが、かつての事件の資料が消えていたり、警察庁次長の父から捜査しないよう命じられる。町ぐるみで何かを隠しているのではと感じたジュウォン。実はジュウォンがマニャンにやってきたのはある理由があった。そして一方のドンシクも胸の内に秘密を抱えていた。ジュウォンとドンシクはお互いに疑いの目を向けながら共に事件を捜査することに。

 

20年前の連続殺人事件をめぐるサスペンスドラマ。

「犯人は誰か」についての展開や心理戦がめまぐるしくて予想を裏切られるのは、もちろんのことであるけれど、演技派と呼ばれている主演ふたりの圧倒的すぎるキャラクター表現が本当に素晴らしい。

 

昨年からハマってきた韓国ドラマ、すべて本当に面白いしキャストも皆素敵だしと思っていたけど、特に脚本がすごい!という印象が強かった。

今回は脚本ももちろんではあるけれど、主演ふたりのすごさが群を抜いているように感じた。「その年、私たちは」でも思ったけれど「演技」とは…?むしろ演じているキャラクターが実在している感が強い。

 

それが感じられたのが、7話、9話、13話以降全部。

 

 

1話~6話までいろいろ起こるけれど、心理戦がメインで重々しい展開がずっと続くので1話進むのにやや体力を使いながら観進めていた。

が、7話がとにかくすごい。

 

5話くらいからシン・ハギュンは目の血管を何本か切ってるのでは?というくらいガンガン目を充血させた表情をめちゃめちゃ出してくる。ピーク7話。この目の充血、本当に尋常ではないレベルなので毎度本当に怖い。笑顔も怖いし、何を考えているかわからない振る舞いも怖い。引き込まれているので"ドンシク"という人間を観ている、という気分でいるなか、ふと冷静になって「でもこれを演技でやってるんだよね…」と思うと、この人はどうやって生きているんだろう…という俳優シン・ハギュンへの興味がかなり沸いた瞬間でもあった。

 

9話と13話以降は、ヨ・ジング演じるジュウォンの感情表現に大感動。

13話以降は、感情移入して泣くというよりも(あまりの展開と表現力がすごすぎて)興奮して泣いていたほうが強い。"ドンシク"と同じく"ジュウォン"という人間を観ていて、ドンシクと対峙したことで変化した部分が、時に大胆にでも繊細に表情や振る舞いに「現れていく」ところがすごくよかった。「見せている」感が無い。

 

シン・ハギュンと同じく、ヨ・ジングどうやって生きているんだ……という強い興味が沸いた。しかもまだ24歳……。末恐ろしい子すぎる……。

人生で、俳優自身の過去作品も含め全部観たい!と追いかけたことは、「SHERLOCK」で大感動したベネディクト・カンバーバッチただ一人。当時はラジオドラマや日本未発売の映画作品などもAmazonUKを活用して取り寄せたりもした。

そうまでもしたくなるくらいの大感動をヨ・ジングには感じている(気がする)。

 

 

そしてラストシーンのドンシク、後世に語り継ぎたい。

 

「感動」とかいうレベルではなく、感情入り乱れ大洪水って感じ。

サスペンス・ミステリーの部分はもちろん作品としてそうではあるけれど、主演ふたりの名演と脚本と演出でドキュメンタリーと言ってもおかしくないくらい。

 

重厚で骨太な16話だったので、次に何を観ようかとひたすら悩んでいるけれど、ヨ・ジング熱が熱いうちに「王になった男」は観ておこうと思う。イ・ビョンホンが演じた映画のドラマ版。王様と道化師の1人2役。設定はあるあるだけど予告編だけでちょっともう好き……ヨ・ジングの2役演じ分け超観たいよ…という気持ち。ちなみに当時21歳らしい。

 

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IUと共演した「ホテルデルーナ」も、ダイジェストを観ておもしろそう。

 

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「怪物」の余韻がまだあるので楽しみつつ、いろんな作品も観ていきたいなあと思う。

キラキラとこじらせのハイブリッド「その年、私たちは」

韓国ドラマにのめり込み、爆速でドラマを観まくっているいとこのゴリ押しで、あまり観る確度が高くなかった「その年、私たちは」を年明けから観始めた。

 

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1話から主演のふたりがかわいすぎて、1日で6話まで観るほど夢中になった。

 

そもそも観る確度が低かった理由として、ビジュアルが制服であることと、公式の作品説明がこれだけ…というところだった。

高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集めたことで、10年ぶりにカメラの前に立った元恋人同士の2人。もう二度と会いたくないと思っていたのに...。

 

ふたを開けてみると、演技力に定評があるキム・ダミとチェ・ウシクなこともあり、高校生時代は高校生にしか見えないし、大人の時は大人で、何のハレーションも感じずに「それぞれのキャラクターとして」すんなり1話から作品に入りこめた。

ふたりのキャラクター&やりとりがとにかくかわいくて「なぜこういう関係になったか」をストーリーを追って紐解いていくので、たしかにストーリー説明は難しいところだけど…もうちょっとかみ砕いて説明できると良いな~!と思うところ。

 

 

 

6話、「長年付き合っていたけど別れてしまった理由」についてヨンス(キム・ダミ)の目線で語られる回。本当にすごくよかった。

夢・理想と現実で揺れる感じ、誰もが一度は感じたことがあって共感するポイントな気がした。

6話は私のなかで「チェ・ウン(チェ・ウシク)無双のラストシーン」です。

 

 

6話をキッカケに最初から入っていたギアも段階が格段に上がり、感情移入モードに。8話もものすごく良い!!!!!!!!!!!!!画がきれいすぎる!!!!!!

そしてツイートの通り、ふたりの演技がとにかく素晴らしい。キム・ダミの毎回ぽろっと一筋こぼれたと思ったらその後堰を切ったようにぽろぽろ出てくる涙(ボロボロじゃなくてぽろぽろという擬音語の感じ)、チェ・ウシクの何とも言えないけど何かわかるよその表情…っていう表情、演技というかもうキャラクターだなあ…という気持ちで観ていた。

 

 

序盤はチェ・ウンのうじうじした感じ、何だよ!と思っていたけど、もうこのタイミングでチェ・ウンのことすごく好きになっている&かっこよく思えている。

 

 

(あまりの超展開に)いとこ「ウン死ぬのかな…」 ←韓国ドラマの観すぎ

 

 

終わってしまうのが嫌で、リアルタイムでの追いかけを一瞬止めていたけれど、最終回付近は感情が爆発していた。

 

 

 

最終回で本当にぜんぶ決着つく…?というのは、14-15話で若干不安に感じていたけれど、きれいに終わった。ややテンポが今までより早めだったけれど、それでも駆け足に感じずキャラクターの背景をすべて感じ取れて余韻もあってとても良い最終回だった。

脇キャラたちもみんな幸せになってほしいよ!と心から強く思えてポジティブだった。

 

ラストシーン、本当に最高。

BTS・Vの歌う「Christmas Tree」良すぎたので、こういうソロお仕事たくさんしてほしい。

 

メイキングも観ながらまだ余韻に浸っている。

キム・ダミとチェ・ウシク、どちらも本当に素敵な俳優なので、今後も前のめりで応援していきたい…。

 

ちなみにふたりの初共演作、映画『魔女』(2018)はキム・ダミ主演のアクション映画。ダミもウシクもめちゃ動けるうえに、ふたりとも殺し屋なので表情が最高にかっこいい。『魔女2』はダミ主演ではないし、ウシクも出ないぽいのが寂しいけど…。

 

2021年よかったこと

2021年も最終日になってしまった。

 

帰省した実家の台所で家事をする祖母の横で、雪を眺めつつBTSの「Butterfly(alternative mix)」を聴きながら書いている。

 

今年は本当に本当に本当によい年だった。いろいろと変化も多かったけれど、自分にまた自信が持てたように思う。

 

過去に書いていた内容も改めて見たけど、今年は「自分の趣味を500%楽しめた」「以前からやりたいと思っていたことをできた」「比較的きちんと"生活"した」がよかったポイントだった。

 

<自分の趣味を500%楽しめた>

コロナ禍、好きな人との別れ、家族の揉め事、ソリの合わない後輩などなど、なかなかにメンタルをやられることも多かったけれど、そのおかげで大好きなエンタメとまた向き合うことができるくらいの気力と負けん気と自信が戻ってきた。

それに比例するように、エンタメ好きの先輩方とコミュニケーションする機会も格段に増えた。「ここ数年自分自身でエンタメをどこかで制限していたんだなあ、こんなに好きだったのに」と感じた。

今年は韓国ドラマ・K-POPと、いままで手を出さずにいた韓国エンタメに手を拡げたことが大きい。超楽しい。もっと早く出会いたかった。ドラマは「愛の不時着」「トッケビ」「D.P.」「わかっていても」「地獄が呼んでいる」「恋愛体質」「秘密の森」「梨泰院クラス」「彼女はキレイだった」etc、K-POPBTS、TWICE、ENHYPHEN、TxT、SEVENTEEN、Aespa、NCT etc...すべて現在進行形すぎる。

海外ドラマも薦められていたものをようやく観た。やはり名作や人気作は、必ず観ていきたいなと思った。

一方で映画館からはすっかり足が遠のいてしまった。コロナ禍で50%の座席率の快適さが好きだったこともあって、時間帯と観たい度で迷い、結局行かず仕舞い…が多い。

 

 

<以前からやりたいと思っていたことをできた>

全頭ブリーチ(金髪)、上司に頼る、ひとり忘年会、筋トレ、言語勉強をはじめる、が出来た。

 

全頭ブリーチは特に本当にやってよかった。髪が強めな体質というところもあって、頭皮は痛むけれどいろいろな色をやりたい気持ち。直近の目標は、青みがかったグレー。そもそも、担当の美容師さん(梨泰院クラスのチョ・イソに似てる)がとてもかわいくてK-POPにも詳しいので最近さらに楽しい。

 

いままでところどころ上司には頼ってきてはいたけれど、いつもどこか斜に構えていた。が、今年は初めて「どう対処しても本当に無理!限界!」と思った相手に働きかけるか迷い、直前に泣きそうになりながら上司に電話相談してクールダウンしてもらった。「100%信頼して助けを求める」ということを仕事であまりしたことがなかったので、その行動をした自分にも驚いたし、上司もすべて理解して受け止めてくれたのでとても嬉しかった。仕事をするうえでひとつターニングポイントになった気もする。

 

ひとり忘年会・筋トレ・言語をはじめる、は結果として出来たことなので、あとは継続をがんばっていきたい……。継続が苦手すぎる。

 

 

<比較的きちんと"生活"した>

部署異動からのコロナ禍で"生活"する機会が増えた。

とはいえ2021年上半期は「暇だ~」と言っていたのに、下半期から突如部署異動前と変わらぬ残業時間をたたき出すほど多忙になってしまったけれど、上半期に少しクセ付けた自炊や家事への積極性は以前と比べたら雲泥の差だし、時間の使い方も変わってきた。

それに、BTSにハマったことで「歩くこと」もまた楽しくなって、頭をからっぽにするために音楽を聴きながら会社から自宅まで数駅じっくり歩いて帰ったり、散歩したりすることも増えた。サウナもまた少しずつ通い始めて、ぼーっとしながら散歩して帰って自炊してドラマを観る…というのんびりした時間も過ごせるようになった。

 

ただここ最近は、まだ時として反動のように、お酒をのむとコミュ力無双になり初対面の人となぜかとても打ち解けている(翌日半分くらい覚えていない)ということもある。お酒の席ということで連絡先も交換しない&大体仲の良い先輩や友人が一緒なので、きちんと家に帰り、後日談を聞く…ということが今月すでに3回あった。

楽しいからいっか!ととても楽観的に思えているのも、一緒に飲んでくれるやさしい友人・先輩のおかげだし、もう大抵のお酒の失敗はやってきているので「大体大丈夫」という無駄な自信もあって、落ち込むこともなくなった。

 

 

誰かと自分の人生を比べて行く末を案じることが本当に少なくなったし、「もう●歳だから」と考えることもずいぶん減った。それだけいまがとても楽しくて、自分のことが好きになって自信がついたからかもしれない。いままで自分の扱いがわからない時もあったけれど、いまは何となく自分の悪いサインに気付くようにもなったし対処法もわかってきた。それがあって人付き合いもよい意味で変えてこられた気がしている。

今年は本当に自分のメンタルリハビリのための年だったなあ。

 

 

来年もリハビリしながら楽しめたらいいなと思う。

2022年12月にBTSが活動休止してしまうその時に、また落ちてしまわないようにするためにも……。

凝縮されているLOVE MYSELF

BTS、好きになったのはライブDVDでのパフォーマンスがきっかけだけど、MVを観れば観るほど、曲を聴けば聴くほど、それぞれにコンセプトがしっかりとあってクリエイティブもすべて作り込まれていることに毎日毎日飽きることなく驚いている。

そして公式から出るコンテンツやお知らせの情報量の何と多いことか……毎日先輩とBTSの話をしている。ひとつの話題をずっと話しているなんて、高校時代に戻ったみたいだ。

コンセプトと楽曲について見てみると、映画好きにささりそうなことしかない……。

 

 

▼びっくりしたコンセプト「花様年華

note.com

MVがストーリーで続いていて、本人とリンクさせた役を演じている(しかも役名も本名ってややこしい)。これをBTSの歴史と一緒に観ると、何てすごいの…。という感想しか出てこない。とにかくヤバイ。ティザーやビジュアルなどの仕込みもされていて、このコンセプトとプロモーションを考えた人は本当に天才だし、いまから6年も前なのに知らなかった。無知って怖い。

 

 

▼大好きなコンセプト「LOVE YOURSELF」

www.cinra.net

「真の愛は、自分を愛することから始まる」

昨年国連でリーダーのRMがスピーチした言葉。

 

本当にこの言葉が「LOVE YOURSELF」アルバムシリーズでは凝縮されていることと、過去のコンセプトや楽曲を経てここに辿り着いているというところが本当に凄い。

アルバムを通して聴いた後の最後の曲「Answer : Love Myself」って超ヤバイ。言語が崩壊する。

 

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メンバーたちも「自分を愛すること」をやってきた、という葛藤を語ることも多くてそんなエピソードも併せて知ると、本当に何てすごいの…という感想しか出てこない。

メッセージを伝える力がありすぎる。そりゃ世界に伝わるよ~!という。

 

 

▼コンセプトもだけど楽曲もすごい

メンバー全員が作詞作曲をして曲をつくっている。ヤバすぎ。特にラッパーのSUGAは、プロデューサーもやっていて、数々の楽曲に参加しているし楽曲提供もしている。

そして、Sound Cloudのみで公開されている曲もあったりする(たまにMVもつくられる)。

 

soundcloud.com

 

AgustDはSUGAのソロだけど、全部かっこいい。ラップ苦手だったけど、いまやAgustDのアルバムを毎日聴いている…。

youtu.be

 

わけがわからないけど耳に残る曲もある。

最年長ジンくんの誕生日記念に出たソロ曲。

youtu.be

メンバーそれぞれ好きな曲をつくっているので、振れ幅がありすぎる。

いろんな楽曲が山ほどあるので、聴き飽きない。怖い。

 

あとは、歌詞が直接的なものもある。

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「We are bulletproof PT.2」は、メンバーそれぞれの葛藤みたいなものが生々しく歌詞に入っている。

デビューして2曲目(!)。攻めすぎ。作詞&作曲に、RMとSUGAがクレジットされている。

 

youtu.be

 

「We are bulletproof PT.2」からの「We are Bulletproof : the Eternal」。

「We are bulletproof PT.2」から7年経ったいまのBTSの葛藤や気持ちが歌詞に。

ファンにとっては、エモが重ね塗り状態。

ちなみに練習生時代に「We are bulletproof PT.1」もあるよう…。

 

 

こんなかたちでずぶずぶとハマっていき1か月が経ち、

先日ついに初めてのライブを有休を使ってリアルタイムで視聴した。

 

natalie.mu

 

結論、やっぱり超かっこよかった…………。

特に1曲目のONとDynamiteからButterへのダンスブレイク、かっこよすぎたのでDVD化してほしい。そこだけずっと観たい。「やっとみんなに会えた!」と語るメンバーの生のコメントが聞けたのもよかった。

 

そしてまだLOVE YOURSELFのライブDVDしか観ていなかった私は、この後「BANG BANG CON The Live」「MAP OF THE SOUL ON:E」を観てオンラインライブの在り方を知る。

 

realsound.jp

 

natalie.mu

 

特に「MAP OF THE SOUL ON:E」はセトリが好きな曲ばかりだったので、先輩宅で鑑賞した直後にその場でDVDを買った。ソファで赤ワインをすいすい飲みながら、その流れのままクレカを取り出して入力している私を見た先輩の顔、忘れません。

 

▼特に「MAP OF THE SOUL ON:E」で好きな曲

 

ダンスがとにかくかっこいい「ON」。MVのジミンの髪色を真似ようとしている。

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ボーカルラインの4人で歌う「00:00」。泣ける。

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ジミンのソロ「Filter」。2:10の早着替えからの流れが超かっこいい。

この早着替えの演出を何度も観たくてDVD買ったようなところはある。

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ジンのソロ「Moon」。最近毎日仕事終わりに聴いて浄化されている。

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本当に大好きな「Butterfly」。ただただ曲が好き。

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花様年華」シリーズの「RUN」。MVが好きだけどパフォーマンスも最高だった。

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あとは前述の「We are bulletproof PT.2」も「We are Bulletproof : the Eternal」もパフォーマンスしているし、デビュー曲の「NO MORE DREAM」もあるし、人気曲の「Dynamite」「Boy In Luv」「DNA」もある。

 

早く届いてほしい。これを年末年始に観て年を越そうと思う。

推しができて活力がわきまくっているので「推しごと」は大事

数年ぶりに明確すぎる推しができました。

 

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BTS~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(激遅)

 

高校からの友人がずぶずぶにハマっているのも知っていたし、その時に曲を教えてもらい聴いていたけど…深くは足を突っ込まなかった(時期的にも)。

いま思えば、あの時ハマっていれば一緒にライブ行けたよね……と後悔…。

 

ハマるきっかけとなったのは、先輩のお宅で観たヤンマースタジアムでのライブDVD!

youtu.be

 

チャミスルとタコ鍋で完全に出来上がっていたところ、おもむろに先輩がDVDをつけ、流れるように鑑賞開始直後。OP演出がもうかっこよすぎて派手でお金かかりまくっていて(大事)秒でくぎづけに。

 

そしてメンバーの顔がまっっったく覚えられなかったのに、パフォーマンスを観たらジミンに一目ぼれしてしまった。もはや恋だよ。でも全員好き。

 

そこからも秒速で、先輩方のおかげもありYouTubeで毎日何かしら関連動画を観て、出てくる単語やファン用語を学び、ライブ情報をゲットし、今週とうとうファンクラブ加入に王手をかけた。まだライブDVDを初めて観てから1週間くらいしか経っていない。

 

エンジンかかりまくっているので、忘れないうちにド新規の状態で「ハマった理由」をきちんと残しておきたいと思う。

 

BTSの超すごいところ>

超超超かっこいいステージパフォーマンスとステージ外のギャップが大きすぎる

 

これに尽きる。あとこれの売り方(打ち出し方)もすごい。WEB上にコンテンツが死ぬほどある&メンバー生配信が多い&更新頻度高すぎる。

 

WEB上コンテンツは、「かっこいい」関連でいくとステージパフォーマンスから、特別な場所でのパフォーマンス、ダンス動画、MVなど。どれもマジでパフォーマンスがかっこいい。最初にダンス動画観て、感動してちょっと泣けました。

「ステージ外」関連でいくと、BTSしか出ないバラエティ番組、リアリティ番組、ステージ裏動画、メンバーの生配信など。ステージパフォーマンスから想像つかないほど人間らしくてかわいかったりする。

ジャニーズがYouTube始めたり、LDHライブ配信アプリつくったの、完全にBTSの影響では?という感じである。ここまでライブとプライベートっぽいコンテンツが山ほどあるのは、ジャニーズファンクラブでも無い。ライブでのリアル動員に主軸を置いていた日本のアイドルたちに比べて、早いうちからWEBへの注力&世界を感じる…。

 

あと、メンバーががんばっているのがすごく見える・わかる。

 

ダンス練習やリハをものすごくしたり、ダイエットしたり、初めての舞台に緊張したり…。全部何かしら動画である。メンバーが笑いながら話してたりもする。

ここまで裏側を残しているということは、本人たちも結構つらいのではというところも感じなくはないけど、練習生から努力に努力を重ねているような人たち&デビューして8年経ってるところから見て、プロ意識が高いなと思う。

それと、翻訳された動画やまとめ動画もやまほどある。新規にやさしい世界。ありがとう。

 

ド新規が「観てよかった…」と思った動画たち▼

※MVは当然にかっこよい&何もしなくても辿り着くので割愛

 

<ライブ・パフォーマンス系>

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「DNA」大好き。

 

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「ライブは火が出ただけテンション上がるので最高」というタイプなので、テンションが上がる。全員でがっと踊る前のジャンプまで揃ってるところが好き。

 

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先輩のお宅で観たライブDVDでこの曲で完全に落ちた。

 

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推しているジミンの歌いだしが大変素敵。

 

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歌うのみだけど、全員歌がうまい。

推しているジミンの高い声がとても素晴らしいの…。

 

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「Dynamite」ばかりだけど、これもこれで踊らず歌のみ。

中盤のジミンのしゃくり部分が超~~~好き。スタイリングも全員かわいい。そして衣装は毎度ハイブラらしい…(たしかにGUCCI~DIOR~!)。

 

<ダンス動画>

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衣装も場所も良い~!さわやか。テテのパーマ期かわいくて好き。

 

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多幸感!これなら踊れるんじゃないかと錯覚する。

いとこ曰く、クラップの音が入っていてかわいいらしい。

 

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上と同じ「Permission to Dance」だけど、場所は国連!!!!!!!!!!!!

マジなんで?って感じだけどすごい。

 

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総じてスタイリングもいつも素敵。それぞれ系統バラバラだけど明確。

 

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オフっぽいダンス動画の中では「Dynamite」が1番か2番に好き。

すっぴん私服っぽい感じなのにダンスはゴリゴリ。推しの私服最高です。好き。

 

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「Dynamite」と個人的に1,2を争うオフっぽいダンス動画「IDOL」。

そもそもこのダンスが好きという理由が強い…。

 

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超かっこいい。ずっと観られる。オフっぽいダンス動画は、たまにほぼ全員バケハで誰が誰か認識できない時がある。

 

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これの「N.O.」超かっこいい!!!!

あとダンスが揃いすぎてて本当にかっこいい。もうかっこいいしか出てこない病気。

 

<ファンまとめ系>

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このおかげでメンバーを覚えた。センターでメインボーカルの黄金マンネ(何でもできるスーパー最年少)ことジョングクの成長に一番グッときつつ、みんな本当~に努力家なのね…みんな好き…となった。

歳は最年長と最年少で5歳差でそこまで開きないけど、韓国文化なのか上下関係はしっかりあるイメージ。「ヒョン」は「お兄さん」で、「マンネ」は「弟」

基本上の人はヒョン呼びなのも、そうなんだ…!っていう感じだった。

 

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アプリで配信しているバラエティ番組「RUN!BTS」(タリョラバンタン)のおもしろいところをファンが翻訳して編集してくれてるもの。罰ゲーム的なもののレベルが芸人並み。

 

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イカゲーム」の最初のゲームと同じゲームなのに溢れ出る多幸感…。

スキンシップが多いのもびっくりポイント。

 

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「RUN!BTS」のメンバー別ベスト活躍まとめ回の編集版。

ゲームのほか、料理したり、スポーツしたり色々していてすごい。

 

この500倍くらいはコンテンツがあるので、まだまだコンテンツ観ても観ても終わりが見えていない。すごい世界だ。

 

最近、ここ数年で一番楽しい。

空白を埋めるように、エンタメに浸かっている気がする。好きなことを否定させないように生きるぞ。

 

※追記

昨夜、きっかけとなったライブDVDも購入し、全編観た流れでファンクラブに加入。オンラインライブチケットも買い、2020メモリーズDVDBOXも買いました。バックグラウンドや等身大のストーリーあるアルバム構成も全部推せる。早く最新のライブが観たい...

社会現象になった作品は観るべきと肝に銘じた「トッケビ」

トッケビ」をちょっと前に完走した。

 

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「なんだよ、このいかにもなロゴとメインビジュアル!」とずっと思っていて完全に偏見を持っていたけど、大傑作すぎた。そりゃ社会現象になるよ。

 

いろいろあって不死身の「トッケビ(妖怪的なやつ)」になったキム・シン(コン・ユ)が、自分を唯一死なせることができる力を持つ「トッケビの花嫁」ことウンタク(キム・ゴウン)に出会うファンタジー恋愛ストーリー。

 

何がすごいって脚本がすごいんだ……。

忘れかけた頃にやってくるドでかい伏線回収の数々、それを全力で体現するキャストの演技、止まらない嗚咽号泣、それが「トッケビ」です。

 

韓国ドラマはエンジンがかかるのが遅いな~という印象だけど、1話から面白い。

あと1話ずつのボリューム感もすごい。日本ドラマの2-3話分入ってない?みたいな展開の回もある。それでも「端折ったな~」とか「駆け足でわかんないな~」とかが全然ない。中だるみもしない。毎回クライマックス。多くを語ると楽しめない作品なので、とにかく観て!としか言えない。。。

 

展開がとにかく濃い、食堂とかのテレビでやってるのをみんなで観たら「あーーーーーーー!!!!!!そんなことが?!?!」とか絶叫が絶叫を呼ぶシチュエーションが想像できるくらいのレベル。なので、友達とかと同時期に観るか一緒に観るとさらに楽しいと思う。

 

私も同時期に母にも薦めたら驚異的なスピードで私より早く完走して、うっかりネタバレをくらいそうになって喧嘩になるところだった。そして「トッケビ」完走後、コン・ユにすっかりハマってしまった母は、「コン・ユにトッケビのように守護神になってもらう!」と意気込みカレンダーを購入。ついてきたシールを車内に貼り、LINEで10日間ほど毎日コン・ユのカレンダー画像を私に送ってきてくれた。母が楽しそうで娘は何よりです。ありがとうコン・ユ。

 

そしてコン・ユと死神役のイ・ドンウクは、いまでも仲良しでトーク番組一緒に出ちゃうリアルストーリーも良いです。大ヒット作で共演者も仲良しのパターン、現場の一体感も想像できて幸せな気持ちになる。

 

同じ脚本家の「太陽の末裔」は、「ヴィンチェンツォ」のソン・ジュンギが主演だし、ものすごく観たいけど日本ではU-NEXTしかやっていないという絶望。Netflixに入れてください偉い人…。

 

▼この鑑賞動画を観てるだけで超観たい&友達になりたい

www.tiktok.com

 

観たいドラマが最近たくさんあって、映画館に全然足が向きません…。

絶対に不幸な恋愛をすると「わかっていても」

Netflixの韓国ドラマ「わかっていても」を完走した。


www.youtube.com

 

担当美容師さんの「うぉ~~~んって感じ」という感想と、大好きな先輩の「あんたは絶対に好きだよパク・ジェオン」という一言で、ようやく観始めたわけだけど、見事にハマりサクサクと観終わってしまった。

 

パク・ジェオン(役名)、好きすぎ。

 

絵にかいたような弄び系クズ、でもそれが好き。きっと「私が持っていないものを持っている」の最上級だから好きすぎるんだろうなと最近は思っている。うまいこと言ってかわしつつ人を振り回すけど好かれるって、ちょっと憧れるもん。

 

さらに、首の後ろに蝶のタトゥーがある。優勝。

 

首の後ろにタトゥーというだけでも、ちょっとエロいなと思うけど、蝶?バタフライ?ageha?本当に?ってなっちゃう。

 

あとユ・ナビも、ユン・ソルも、ジワンもビンナもギュヒョンも好き!みんなかわいい!(みんな役名)インスタフォローした…。

 

ストーリーは、彼女もいるのにみんなに良い顔して甘いことを言って弄ぶ系クズことパク・ジェオンのことを「わかっていても」好きになってしまって思い悩むユ・ナビのお話。出会ったきっかけも、思い悩む過程も、結末もすべて「わかっていても」してしまうことばかりで、そうだよね~~~と思っちゃった。でもこれ2~3年後はわかんないよ?と心から思う。体験談です。

 

いまは「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」を観ている。1話30分で観やすいのと、これまた別角度からグサグサくる……。あとは「韓国ドラマはここからだろ?」と各所で言われる「トッケビ」に今週中にはログインしたい。

 

10月駆け抜けるぞ。