2024韓国旅行記

高校の同級生と韓国2泊3日の旅!

今回は弘大に宿泊して、買い物メインの旅に。いろいろうろうろしたからか、あっという間すぎたなあ。

2022年に行ったときは久々の海外でまっさら状態だったけど、そのときに教えてもらった知識で少しだけ自信がついた旅だった。前回よりは気になっていたところには行けたけれど、まだまだ行きたいところややりたいことがありすぎて困るくらいだったので、まだまだ楽しめるぞ!という気持ち。

 

前回は成田⇒仁川にしていたところ、今回は羽田⇒金浦。

結果、移動時間も少なくてめっちゃラクだった~!学び~!

 

金浦から弘大に移動して、友人の前職の後輩・先輩・先輩の友人とサムギョプサル。

(初めまして~!)

飲み足りなくて2軒目におしゃれなワインバーでしっかり飲む。チャ・ウヌのソロコン前日ということで、トレカ開封の儀を目にして圧巻の図。高尺ドームのMLB客席にいたチャ・ウヌ、マジでイケメンすぎたよね…

 

飲んだ勢いではじめてのインセンネッコ!(韓国のプリクラ)

 

さらに飲んだ勢いで辛いスープ飲みたいねということで深夜1時にシメ。

※翌日目が開かないレベルでむくむ

 

2日目はカロスキル~ソンスで買い物。地下鉄はもう覚えたし、タクシーで単語を聴きとれただけでも大進歩。前回もだけど、渡韓するまでは買い物するぞ!と意気込むのに、現地でいろいろ見ていると物欲が出なくなる現象に名前を付けてほしい。帰国後ちょっと後悔するところまでがセット。

 

Daelim Changgo Gallery。おしゃれなカフェ。

 

LCDC!

 

前回、先輩とも行ったお店。かわいくてまた行きたいな~と思っていたのに店名もわからずソンスにある…くらいしかわからなかったのでリサーチしまくっても出てこず、結果先輩に連絡して聞くという…。Sceneです。置いてある服、全部かわい~

 

ショッピング後に、先輩と待ち合わせしてごはん!友人と先輩は初対面だけど、人見知りしないタイプすぎて普通~に人生相談会になった。

東大門待ち合わせで、その前にオリヤンで買い物していた流れで待ち合わせ場所でベーグルチップを食べながら待つ私たちに対しての先輩「田舎のギャルかよ…」だったのは笑った。(すみません&その通りです)

 

めあてのハルメタッカンマリの整理券をゲットしてもらい、広蔵市場へ!

麻薬キンパを買ってもらい食べながら、緑豆チヂミが有名なスニネピンデトッへ。チヂミとユッケで一杯~

 

この韓国旅行のためにiphoneを買い替えたので画質がすこぶる良いのだけど、買い替えたばっかりすぎてesimが使えず、泣く泣くwifiをレンタルして使っていたことを「あんたWEBの仕事してるのに……いまどき…信じられない」と揶揄されている音声が動画に入っていて爆笑した。わたしもそう思う。

 

2時間くらいしっかりチヂミとユッケ食べながら話し込み、いざハルメタッカンマリ!

ここでもわたしの技術のなさで、もう出来上がって食べる直前のタッカンマリの写真しかなかった。映えなすぎ。めちゃめちゃおいしすぎたし、もっと焼酎のめた、後悔。

 

まだまだ帰りたくないね、ということでnyu・nyu。アクセありすぎ、かわいい~で全員別行動で30分くらい選びまくっていたと思う。そのあと、コスメショップにも行って1時くらいに解散し、深夜まで動いているバスでのんびり帰ったのすごくよかった~~

 

翌日は昼くらいの飛行機で、のんびり準備してぼんやりしながら帰路。

機内はほぼほぼ寝てたな…

 

2回目の渡韓だったけれど、まだまだやりたいことがいっぱいある~!というのと、やっぱり言語を覚えて身になる経験は楽しいのでもっと勉強したいなという気持ちになった。楽しかったな~~また行きたい~。

 

 

エンタメってこういうことだよ!!!!!!!SHINee東京ドーム

SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOMEに行ってきました~!

 

いままで観た東京ドームでのライブのなかで、過去最高でした。

本当に素晴らしかった………

セトリも最高、パフォーマンスも最高、ステージ構成も最高、演出も最高という、ライブ中に「ちょっと違うよなあ…」と感じるストレスが一切なくて世界観に没入できるライブでした。

 

▼セトリ

10月にアリーナツアーにも行きましたが

chiro4822.hatenablog.com

 

そのときとガラッとセトリが違うんですよ……信じられますか????????

 

同じツアー名であればセトリはほぼほぼ変わらないというイメージですが、いや違うツアーなのくらいセトリが違って大感激。たしかにここに向けて雑誌特集出たり冠番組編成したり過去ライブ配信したりしていたので、それだけ6年ぶりの東京ドーム公演に熱を入れていたということかと思った。

 

VCRで「Sherlock」が流れるんだけど、盛り上がりの助走準備が手厚い。

VCRでの「Sherlock」が終わると、メンバーが登場して「Sherlock」歌うんです。

助走のおかげもあってサビの爆発力が半端じゃないし、そもそも「Sherlock」の冒頭歌詞が「SHINee is back」なんですよ、アツすぎ。もう全オタクの知見の完全体ってくらいの選曲。

申し訳ないレベルのわがままを1つ言うと、MMAでのテミンのSherlockサビダンスがあまりにかっこよすぎたのでこれを期待してしまったんです…くらいかな…ジャンプで信じられないくらい前進していくの、本当~にかっこいいです。

youtu.be

 

あと「Lucifer」もついに生で観られて嬉しかった。ムッキンチェ!オンヌンデ!

youtu.be

(公式的な動画、この時代の若いやつしかない…ムッキンチェ!がわかりやすいので)

 

「LOVE」も個人的にすごくよくて、ペンラ制御で客席にLOVEの文字が浮かぶのを、メンバーがムービングステージで客席側を観て歌いながらメインステージに戻る演出がグッときた。そりゃメンバーも泣くよ。

 

▼ステージ構成

今回、過去最高の天井席(3階後ろから2列目!)だったけれどそれでも視認できる!というステージ構成だった。メインステージ、センターステージ、バックステージ(しかも回転)、トロッコのほかに、ムービングステージとバクステで高さが上がっていくやつがあって縦横無尽にSHINeeが動いてくれるのです…

ムービングステージ初めて観たけど、アリーナで観るとどんな感じなんだろうかと思いつつ、ドームみたいにキャパが大きいハコはこういう装置があるだけでだいぶ全方位カバーできそうだから良いな~と思った。

何と言うかライブを見に来たファンへの福利厚生が手厚いというか、ファンに寄り添ってくれているのがステージ構成からも感じて感動。

 

▼演出

スタッフとファンのクオリティがすごく高いというか……全員が全方位にリスペクトがある演出が多くて、感動しました。

・アンコールへの演出(民度が高すぎる)

・サプライズ演出がアナログ(それが良い)

・ファンのボードタイムがない(これが地味に影響大きい)

・間繋ぎ的な無意味なVCRがない(すべてファンのテンションを上げる目的になっている)

 

アンコールは、元々事前に告知されていたもので「君がいる世界」を合唱しようというもの。チケボからのメールで事前に告知されていたから超スムーズで、みんな歌えるしすごく良い空間だった。そのあと、SHINeeコールを率先するファンがいて自然とコールになって「これだよ~!!!!!!!!!!!」と感動した。

 

上記と別途でサプライズ演出もあって、席に紙が置かれていてタイミングでみんなそれを出そうねというもの。ステージから見ると、SHAWOL(ファンネーム)♡SHINeeが浮かび上がって見えるというもので超アナログだけど景色も良いし、それを見て泣くメンバーを見てこちらももらい泣きするという…。6年ぶりの東京ドームで、こういう景色をメンバーに見せるという演出、本当に素敵。最高。

「メンバーに良い景色を見せる」ということの大切さを知る貴重な体験でした。

 

あとの2つは、いままで地味にストレスというか「これ何の意味があるの?」と個人的に感じている時間がなかったということ。ファンのボードタイムは、結構ファンの民度が知れるというか、ネタに走るボードを最近ひどく目にしていてサムいし、メンバーに対しても失礼だったりするものもあってヒヤヒヤタイムだと思っていた。これが無いだけで気持ち穏やかすぎる。

 

VCRもすべてコンセプトに沿った映像で、すごくよかった。しかも全部本人映像ではないのもよかったな~。世界観を感じられたし、SHINeeは5人だからという意味合いも強いのだと思うし。徹底された世界観のつくりこみが感じられた。

 

あとカメラ割もすごく上手くて、ダンスの見せどころやメンバーがテンション上げるポイントなどもちゃんと逃さず抜いていて、これはDVDではなくライブでしょ…?と思うくらい気持ちよかった。

特にMCも上手で、ルセラとダンスチャレンジしたという話をミノとキーくんが話しているのを「つまんな~」という顔でほぼ話を聞いていないテミンの表情を抜くという技術…。ある程度トークネタは決まっているかもしれないと思いつつ、ずっと一緒に仕事しているスタッフの仕事なのかな…と思ったくらい愛を感じる瞬間だった。

 

▼メンバー

全編日本語で仕切ってツッコんでたまに辛辣なキーくん、本当に素敵だった。

パフォーマンスも指先までアイドル!表情もアイドル!大好き!

「ミノさんやっとみんなの前で泣くことができるようになりましたね~」とテミンが言ったのに対して「歳だよ歳!」と返すキーくん、最高じゃないですか?

それに対して「これが絆ってことか~」と脳筋みたいなことを言うミノ、本当にイメージからブレない。しっかり腹筋もアピールしてくれるし、感動して泣くときもぽろぽろ泣くのではなくてしっかりドバドバ泣く。全方面に手も振ってくれるスーパーアイドル。

あとキーくんとミノの同い年コンビやりとりもすごくよくて、ミノが泣くときはしっかり肩を抱いてあげるキーくんも好き。

SHINeeだと100%マンネのテミン、MCはずっとほわほわしているのに、パフォーマンスはゾーンに入る瞬間が超かっこよくて最高。カリスマ。MCになるとミノとキーくんをしっかりいじるかわいさがあるので、ファンもメンバーも毎回笑顔になっちゃうのが良い。

 

「いってきまーす!」で締めるライブ、マジ最高すぎるでしょ!だし、登場もハケも縦に降りる扉みたいな装置なのすごくよかった。締め、「いってきまーす!」もさることながら、扉が閉まるその瞬間までメンバーと一緒に歌を歌いながら終わるのすごくきれいだった。SUGAソロコンも扉終わりだったけど、それも今回もコンセプトの強さを超感じていや~良いライブを観ました…ありがとう…という気持ちになりました。

 

WOWOWオンデマンドで明日3/3まで独占配信中なので、だまされたと思って観てほしいし、すべての事務所にも観てこのステージ構成と演出をめっちゃ参考にしてほしい。

ライブってコンセプトが強いか演出がどれだけすごいかで記憶の残り方が違うと思うのし、DVDの売上にも直結するポイントな気がするので、めっちゃ力入れてほしいなと思います。

次ライブするときも絶対に行きたいなあ。

2023年音楽の年

2023年もあとわずか。

返信ないけど、何となく仕事収めしました(あるある)。

今年はいろいろあったけれど、仕事のご縁がありすぎて有難いかぎりだったし、ようやく親孝行できてきたかなと思えた年でした。

そして非常~~~~に音楽に救われた年でもあった。これに尽きる。

 

大きく分けると、

●ライブの楽しさを思い出す

●音楽を生業にしている人たちの気合を感じる

●ディグって最高の夜を過ごせるようになった

って感じ。

 

●ライブの楽しさを思い出す

今年は有難いチケット運のおかげで、5月K-CON、6月SUGAソロ、9月SEVENTEEN、10月SHINee、11月SEVENTEEN・MAMAと、発声OKになってからたくさんライブに行った。

すべての現場、本当に楽しくて楽しくてコロナ前まで定期的にライブやフェスに(意外と)行っていたので空白期間って地味に長かったんだな、と感じた。

特に6月のSUGAソロコン、本当に素晴らしかった。会場の空気感は置いておいて、セットリスト・歌唱・演出・映像・コンセプト全部最高だった。こんなにすべてに都度感動して楽しめたライブ、初めてだった。

一方で、会場の空気の一体感をとにかく感じたのは9月のSEVENTEENで、ファンの掛け声でこんなにライブって楽しく遊べるようになるものなんですね…!!というのを初めて感じられた。

5月KCONはZB1デビューに泣き、10月SHINeeは友人と大遊びしたのが楽しくてしょうがなくて(もちろんSHINeeは最高にかっこよかったのでそれも含めてまるっと最高)、11月SEVENTEENは初めてのプレミアムシートでまわりのガチさに圧倒されて負け、MAMAでは母を連れていけたので非常によかった。

 

●音楽を生業にしている人たちの気合を感じる

ライブに行く機会も多かったし、今年は仕事でも音楽に関わることが多かった。

音楽を生業にしている人たちの「誰かに伝えたい」とか「届けたい」とかのパワーはすごいし、それを音楽以外のかたちでもいかに伝えるかを考えるプロデューサーやクリエイターたちのことを心から尊敬した。某作品の某シーンのプレビューで感動しすぎて、熱烈な感想をプロデューサーに送った。それぐらい、「音楽で救われる」ということはとても身近にあるよねと改めて思えた。

 

仕事つながりで、はじめて即興ピアノでの舞台も観劇させてもらった。泣いた。

ある都市の死 オフィシャルサイト | ある都市の死 オフィシャルサイト

もちろん舞台の内容にも心打たれたけれど、何より即興のピアノ演奏に心打たれた。悲壮感があるのに澄んだ音を出せるってよくわかんないな…と考えて小曽根真さんのプレイリストを聴きながら40分歩いて帰った。

▼めっちゃ透明

youtu.be

 

あと前述の通り、SUGAのソロアルバム/ソロツアーのコンセプトには本当~~~~に素晴らしくて抜け目がなくて宣伝も素晴らしくっっって今のところ人生で一番好きです。

音楽を「楽しむ」ことを思い出させてくれたミン・ユンギ - piyopiyo

出会わせてくれてありがとう~

 

●ディグって最高の夜を過ごせるようになった

近年KPOPばかり聴いていたけど、下半期仕事も忙しくなり始めて疲れ始めた。

たまたまSpotify Premiumの3ヶ月無料キャンペーンがやっていたので入って、SEVENTEENがおすすめする曲のプレイリストを聴いていて、好きなテイストの曲が多くてそこからディグりまくるという…。

 

主に下半期メインになりそう&とはいえよく聴いたKPOPも含めて2023年よく聴いた曲▼

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keshiにリアルタイムでハマっている。とにかく全部良い。

 

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SEVENTEENのミョンホ作プレイリストに入っていた中華HIPHOP。好きすぎて毎日聴いてる。

 

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これもミョンホのプレイリストから。ピアノ曲でせつない旋律が好き。

 

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ロディアスでちょっと懐かしさを感じるところが好き。

 

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いまさらアルバムJUSTICEめっちゃ良い。

 

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LE SSERAFIMのユンジンソロ。中学生のときによく聴いていた洋楽の雰囲気を感じる。

 

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上半期はボイプラにしっかりハマっていたので…

 

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どのタイトル曲よりも、結果イブプシュケが良い…

 

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SEVENTEEN沼の決め手・ソノゴン。情報解禁時は曲タイトル!って思っていたけど、

イントロから何もかもが最高です。大賞おめでとう…。

 

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F*ck my life、「こんなクソみたいな世の中」「僕だけがバカになった」という歌詞で始まるだけで「わかる」。

 

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Agust Dのこの7年よ……

 

2024年も元気にがんばるぞ~

すべてが至高だったSHINeeライブ

2023年も10月になり、いよいよ今年も残り2か月。

年々「1年」の体感が短くなっていくなあとしみじみ感じるこの頃。

そんななか、まさかの一般枠で当選したSHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」に行ってきました。

 

※10/1(日)さいたまスーパーアリーナ

 

★行くまで

K-POPを本格的に聴き始めたのは最近だけど、いろいろと聴いていくうちにSMエンタってやっぱり曲が良い&ファンがしっかりしている(流されない、愛が深い、だけど妄信的ではない、慣れている)という印象が強かった。

そんなときにSHINeeが「HARD」でカムバ。

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えっSHINeeってこんな曲もやるんだ…!という驚きもあって、アルバム聴いたら本当に全部好みすぎて…(特に「Sweet Misery」が好き)。

 

youtu.be

 

そしてカムバで出演したバラエティを観たり、KEYくんのレギュラー番組でのヨジャドルダンスまとめを観たり、ミノとKEYくんの「私は一人で暮らす」を観たり、テミン、KEYくんのソロを観たり…と、それなりにコンテンツを観ていた。

ら!TikTokでアリーナツアーチケット販売広告が流れてきて、応募したら当選したという運び。

今年本当にわたしがんばってる!!!えらい!!!!と言われているかのようなチケット運で本当に嬉しくて、絶対に10/1は仕事しないぞ……と心に誓って予防線をとにかく張りまくっていた(まあ結局少しは仕事したけど…)。

 

16時開演というスケジュールだったこともあり、高校時代からの友人と久々にごはんを食べたときに誘ってみたら、ふたつ返事でOKだったのでその友人と行くことに。

 

★当日

さいたまスーパーアリーナ、立地も良いし駅近いし設備も整ってる最強アリーナと思っているので、何の心配もせずにいたけど、軽くごはんは食べたいしテンション上げるためにお酒も少し飲みたい…と思い、手前の浦和駅でよさげなお店を選んで開演2時間前集合。

 

すっかり盛り上がった状態で開演10分前に会場入り!(ギリギリ進行)

席は2階スタンド最後列だったけど、サイドだったので肉眼で見える……これは…近い……!!!!!!!!ヤバい!とテンションがもう上がる。

しかも席でお酒飲めるんですねたまアリ…落ち着こうと思ってふたりで飲む。

 

★ライブ

めちゃめちゃかっこよかった…………もう何でもいい………

 

1曲目の登場、宇宙船みたいなやつで上から登場するのだけどそれがもう超超超かっこよくて……あと舞台装置も派手なの………

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www.instagram.com

 

公式インスタに載っているツアーハイライト、ステージ前でスタッフが撮影したライブ映像も載っていて最高。空気感がよくわかる(わたしはこういうお仕事がしたいです)。

ここに載っているKEYくんの「Like It」超かっこいいです。

 

彼らはMCもすべて日本語で、トーク力もあるので本当にさすが…かっこいい!

相反するように、いま文章を書いていてもわたしの語彙力がほぼゼロで「かっこいい」「かわいい」しかその時もいまも出てこない。

でもそのくらい「かっこいい」にすべてが集約されているステージングで、一ミリの隙もない完璧アイドルなんですよ。

もうここまで見せられちゃったら、安心して推すしかなくなっちゃうよねという気持ち。

KEYくんとミノはコンテンツで見ていたイメージ通りだったなか、テミンはパフォーマンスはゴリゴリなのにMCになると人格違うの?というくらいぽわぽわしていてかわいすぎた……。すごい!全然話聞いてない!!!!みたいなことが多いのに、しれっと話変えたり他のメンバーをいじったりする最強マンネだった。そりゃ愛されますよ…。

 

 

★ライブでよかった曲たち

ライブ後からセトリのプレイリストを聴きながら、毎日ウォーキングしているレベルに好きなので全部!と言いたいところだけど…

 

Good Evening

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テリロガ~!と言いたくなる。セトリの中で一番聴いてる。

 

JUICE

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アルバム「HARD」収録曲。強め曲でダンスもかっこいいから観れてよかった!

 

Everybody

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わたしが一番最初にSHINeeに出会った曲。

K-POPをあまり聴いていなかった前職時代、KEYペンの先輩が韓国にとてもよく行っていると聞いて、興味があってSHINeeについて聞いたらライブDVD3枚とメンバー&おすすめ楽曲をまとめたびっしりメモを渡してくれてめちゃめちゃ教えてくれた。

びっしりメモの記憶はいまでも覚えているし、ライブDVDも観て、そのときに「この曲かっこいい!!」と思い聴いていたのが「Everybody」「Sherlock」「Lucifer」。

当時は曲単位で聴いていた感じだったし、社畜300%だったので、なかなか深堀しないまま日々は過ぎたけど、あのときSHINeeの知識をめちゃめちゃ入れてくれた先輩にいま会ったらライブの話を超したいなと思う…!

それぐらい「Everybody」は聴いていたので、生で観ることができて超感動した…。

 

View

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ハウス曲。ライブで聴くとやっぱり最強にアガるね。

 

Downtown Baby

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ソウルコンでは「Sherlock」がセトリに入っていて楽しみにしていたのに、日本語曲ということで「Sherlock」の代わりに入った曲。前日のセトリを見てショックを受けていたのだけど、この曲普通に良いじゃん…!!となって笑ってしまった。

ヘイ!フゥフゥ!のやりとり、めちゃめちゃ楽しかった!フゥフゥ!ってコールするの久々すぎるw

 

An Encore

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パフォーマンスが本当にかっこよくて感動して泣いてしまった。

紙吹雪が舞うなか歌うのと、伴奏も結構シンプルだったイメージ。メンバーの声が際立って聴こえて、とっっっても素晴らしかった。わたし10年来のファンだったかな?と思ってしまうほどグッときすぎて、隠して泣きました。

 

Runaway

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陽気に締めてくれるライブ最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

昔からSHINeeを推していたかった…と心から思えるほど、セトリも全部本当によかった。ずっとファンの人は嬉しいだろうな、という演出もあって、こんなに素敵なアイドルがいるんだなという気持ちになった。

東京ドーム公演も楽しみにしてます…!!オニュくんのバラードも好きなので、元気になったときに観られることを楽しみにしてます。

セブチはメンタルに良い、はじめてのセブチライブ

SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN」日本公演初日@東京ドーム1日目に行ってきました。

 

 

めちゃくちゃ楽しかった。笑いすぎ&叫びすぎで声が涸れました。

 

6月のSUGAソロコンは「"音楽"が楽しい!」と強く感じましたが、今回はK-POPグループの単独コン現場が初めてだったこともあり「"ライブ自体"が楽しい!」でした。

オンラインライブは観ていたし、先日のソウルコンも観たのだけど、桁違いにリアルが楽しすぎる。全員笑いをとりにいくスタイルで「ライブはみんなで楽しむもの」という目的が明確で、多幸感がものすごかった。Caratもみんな腹から声が出て歓声や応援が大きくて本当にみんなで楽しむぞ~!という気迫に溢れていた、感動。

応援(合いの手的な公式の掛け声とか)という文化の意味をようやく実感したし、これは歓声と併せて言われている方も楽しいだろうなという気持ちになり、アイドルは歓声と応援を食べて生きていると言っても過言ではないだろうなと思います。

 

★メンバーそれぞれの印象

 

・THE8(ミョンホ):推し。やはり強かった。見せ方すべてかっこいい。金髪ウルフカット最強、ありがとう。クールな表情としなやかなダンスが本当に素敵。見せどころでスクリーンに映ったとき、まわりのCarat全員「うわぁ…」と感嘆していた。かわいいコンセプト曲もあったけれど、クールコンセプトと180度違いすぎて、人はこんなにも数分で変われるのか…と思った。クールなとき、たぶん何か憑いてると思うレベルの表現力が好きです。「Super」「I Don't Understand But I Luv U」「HOT」が最高。

 

・ウォヌ:今回一番衝撃だったメンバー。正直地味だと思っていたけれど、リアルで見ると低音の声とラップがかっっっこよすぎる。特に「Fire」。ダンスも歌もうまくてスクリーンに映った瞬間の叫びがかなり大きくてドーム揺れてた。リアコ、沼、という言葉が世界一似合う。先輩が見事沼落ちしていた。

 

・ミンギュ:身長189cm、肩幅57cmのガタイのよさと端正な顔がすごく目立つ!元々の印象でノリが良いな~と思っていたけど、MCなどでもノリの良さが異常だった(リーダー・スンチョルがいない分を補ってくれていたのかも)。ラップもダンスもダイナミックでかっこいいのに、なぜか登場するだけで少し笑いが漏れる…それくらいライブの盛り上げ隊長&愛されキャラだった。ミョンホが日本語でコメントするときにやさしくフォローしたり、すごく気の利いたコメントをしていたのが印象的。

 

・ディノ:パフォーマンスが力強くて華やかでつい目で追ってしまったくらいリアルで観て感動したメンバー。元々しなやかめのダンスが好きだけど、ディノは身体の使い方がうまいというか、身体のパーツがそれぞれ独立して動いているように見えるというか…?踊っているときにころころ変わる表情も良くて、特にサビ前や見せどころの直前にニヤッとするのがすごくかっこいい。「I Don't Understand But I Luv U」「Anyone」はずっと観ちゃった。あとパフォーマンスチームなのに、声がきれいでよく通るところも好き。ライブ終わりから一番推している。

 

・ウジ:繊細な高音が綺麗!リーダーのスンチョルがいるとまた違ったかもしれないけれど、とても心強い感じがあった。あと本当に言葉を大切にする人だなと思って好きになった。最後のコメントが「ひとつだけお願いがあります。みなさんずっと幸せでいてください」で本当に素敵すぎて泣きそうになった。「サランへ」よりも嬉しい。あと私も同じ気持ちです、セブチみんな幸せでいて。そんなウジがセブチのおおよその曲を作詞作曲しているので信頼度がさらに上がった。

 

・スングァン:少し休養していた後のおかえりスングァン初日!不参加だと思っていたけれど、来日したときはそれだけで泣きそうになった。フルスロットルでMCも歌もパフォーマンスもしてくれていて、本当に盛り上げが上手。日本公演用のネタも準備してくれていたことも、真面目すぎてちょっと心配になったけれど好き。幸せでいて。

そして本当に歌が上手い。

 

・ジュン:びっくりするほどビジュアルがすご~~~~。現実で観てもこんな顔がきれいでスタイル抜群でダンスキレキレの人いるんだ……という気持ちになった。ここだけ時空歪んでるかな?と思ったくらいすごかった。スクリーンに映るビジュアル、漫画だよ漫画。そんなビジュアルでかわいい猫ちゃんキャラを貫いているの、ちょっとよくわかんないな?!と思った。

 

・ジョンハン:日本語が本当に上手、人をうまくいじるのも上手、Caratを盛り上げるのも天下一品、自分のかわいさもわかっている振る舞い、決めるところはすべて決める、すべてが完璧アイドルだった。終盤、明らか疲れているのを隠さずに気怠そうに「みなさん元気ですか~」と言うところはおもしろすぎた、体力ないキャラかつ芸人マインドのスーパーアイドル。

 

・ドギョム:歌がすべて安定しているから聴いていて安心しかない。ほかメンバーは声が細めだったり声量はそこまで大きくない印象で曲に合ってはいるけれど、ドギョムの声量と音域で曲が締まるんだな、とすごく思った。そして一番やさしい。やさしさのかたまり。本当に仏レベルでやさしい。そこからくるだろう芸人マインドも素晴らしいし、ちゃんとすべて笑いにもっていく根性よ…。

 

・ホシ:ダンス超キレキレ!!センターで踊るホシくんかっこいい!!なのにMCはふわふわした感じでギャップがかわいい。本当に虎とハムスターが合体しているね……と心から感じた。初っ端MCで挨拶やコメントをすべてすっとばして「スングァンさんおかえり~」とするの本当にホシくんだし、どんな細かいことも「スングァンさんはどうですか?」と振りすぎて、スングァンに「そんなにしなくて良い!」と言われるところまで、おもしろすぎる。とても細かいですが、しゃべるときにちょっと口がすぼまる感じが本当にかわいい。

 

・ジョシュア:某事件があってからというもの、とてもしおらしくなってしまって…。どことなくやっぱり元気がない感じのパフォーマンスから涙のコメントだったけれど、キラキラ笑うアイドル・ジョシュアが好きなので、プライベートは何とかうまくやってほしい。本調子を楽しみにしてます。今回のライブは、「今明日世界が終わっても」のソロパートがせつなくてキラキラしていて素敵だった。

 

・バーノン:セブチみんな顔整いすぎてない?というくらい、大スクリーンで映るビジュアルが衝撃。そしてラップもリアルで聴くとめちゃめちゃかっこいい!HIPHOPチームを引っ張っていくようなラップで、ステージを観て印象ががらっと変わった。日本語でコメントを話すときにしっかりカンペを見て話す一生懸命さと、それをも自分で笑いに変えようとするところ、本当にセブチのメンバーという感じだった。

 

エスクプス(スンチョル):膝を怪我して本公演は欠席…とお知らせされていたのに、車いすで韓国出国の写真が出たときは「どんなアイドルだよ!」と思ったセブチのリーダー。スングァン復帰後の初公演ということもあったのかな。しっかり公演も応援にきていて登場するのもさすがだし、行かなかった2日目公演にはステージに登場(最後の挨拶だけ)したとのことで、ファンの心配を軽減してくれるやさしさがある…。スンチのバキバキラップ、早く聴きたいので復帰公演楽しみにしてます。

 

★ライブ後

 

ライブが終わってからというもの、「AKBの曲みたいなアイドルキラキラソング」と思っていた「今明日世界が終わっても」を観たり聴いたりするたびにライブの楽しさを思い出してしまうように。※日本公演で初ライブ披露だった

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NHK MUSIC EXPOでも披露していたけれど、すっかりディノペンとなってしまったため、サビのディノの「眩しすぎるその笑顔」に胸を熱くしていた。

日本語曲なのにみんな日本語が上手だし、J-POPが好きで勉強したというウジが作る日本語曲はどれも違和感が本当になくてすごいなと思う。

 

今回のライブでさらに好きになった曲たち▼

 

●Super

1曲目で一気にテンションが上がるので最高。ミョンホのパート永遠に観たい。

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●F*ck My Life

ライブで聴いたら、すごくじんわりきてしまった。ちょっとだけ泣いた。

ライブ後から毎日聴いている。

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●I Don't Understand But I Luv U

パフォーマンスチーム曲。ミドルテンポなのにパフォーマンスチーム曲でダンスが超かっこいい。ミョンホとジュンのしなやかさ、ホシとディノの力強さ、どちらも実感できる。ディノの力強いけど身体のパーツがしなやかに動く?感じがまさにこれで何度も観ている。

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●Back it up

HIPHOPチーム曲。赤い衣装でデカい車にのって登場してきたので、あまりにテンションがぶち上りすぎて「HiGH&LOW」の達磨一家を思い出した。

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●Fire

HIPHOPチーム曲。超楽しい。ラップもダンスも全部かっこいいし、この赤い衣装のウォヌに狂わされた。

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●HOME;RUN

セブチを一番最初に知った曲。ダンスも生で観られたことが超嬉しかった!

そして単純にめちゃめちゃ盛り上がる。

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●Anyone

ダンスがめちゃかっこよかったのと、このときのディノがあまりに好きで…という…。

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●Run to You

みんな歌がめちゃうまくてアガる……特にウジの声質にすごく合っているところと、ドギョムの伸びやかなパートが最高。バーノンのサビ前早口部分も好き。

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●CALL CALL CALL!

「な、なんだこの歌詞は…」と思うんだけど、秒でどうでもよくなるくらい盛り上がる。ライブでは曲を終えた後「CHILLING CHILLING~」「もしもし?」の部分を永遠に繰り返しながら、一発芸大披露大会になった。ディノがランウェイする映像をDVDにおさめていただきたいものです…。

アンコール曲だったので、あれだけ盛り上がる曲だしダンスは…と思って検索して出てきた2019サマソニのミンギュが超かっこいいのでこちらで。「暑すぎるだろ!」という顔をしながらキレキレに動くミンギュと、猛暑でこのダンスすごい&絶対盛り上がるという感動でこの動画大好き。

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●VERY NICE

アンコールで何度もやるでお馴染みアジュナイス!「今日の気分は~?」「アジュ~ナイス!」で本当にライブ終わらなかった。あまりにライブでも楽しすぎたので、この曲だけほかの曲より音量+2で聴いてる。

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セトリ順にさらに好きになった曲を並べてみて思い出したけど、ライブ3時間30分超えだった。笑 それでも体感は短くて超楽しかったので、FOLLOWコン地方ドームも行くぞ!と燃えている。

音楽を「楽しむ」ことを思い出させてくれたミン・ユンギ

BTS SUGAの初ソロライブ、「SUGA | Agust D TOUR 'D-DAY' in JAPAN」初日に奇跡的に当選したのでレポ。

 

▼ライブに行くまで

BTSにハマったとき、私はジミン推しだった。

しなやかなダンス、特徴的なボーカルが好きで追っていたけれど、コンテンツを見ていくうちにメンバー全員好きになった。

そのうちSoundCloudで個々が出しているソロ曲なども聴くようになり、そこで出会ってしまったのがAgustD(SUGAのソロ名義)。

ラップをいままであまり聴いてこなかったけれど、エネルギッシュで攻撃的な歌詞・曲調・特徴的な声(最近気づいたけど特徴的な声に弱い)にハマってしまった。

MVを観たり、インタビューを読んだりしたら、とにかく曲のコンセプトが強いし「音楽」が好きすぎるしプロデューサーもやってるってもう仕事人としても尊敬で、沼に落ちるのが早かった。職人気質に弱い。

 

SoundCloudでミックステープはいくつか出していたものの、ソロ名義では初アルバムとなる「D-DAY」。

※ミックステープの説明はこれがしっくり↓

https://www.udiscovermusic.jp/columns/what-is-difference-between-album-and-mixtape-via-drake

ミックステープは2016年の「Agust D」、2020年の「D-2」の2作あって、2016年の「Agust D」は超攻撃的でめちゃめちゃ口が悪いラップとハードめな曲調が多かったなか、「D-2」はミドルテンポな曲も増えて何となく「相手を攻撃するよりも自分のなかの平穏を育てよう」という過去作を少し昇華させているイメージを持っていた。そこからの「D-DAY」はさらに昇華させてきて、キャリアの変遷もあって"「Agust D」というソロ名義と「SUGA」というグループでの個を同化させていく"をコンセプトにしていた。

要は、元々グループで発信できなかったような過去の自分や悩みについての曲などを出すためにつくったAgust Dという名義ではあるけれど、根本はグループの個であるSUGAと一緒であることを認めていこう。過去の自分もすべて認めて、新たに一歩踏み出そう、ということだと勝手に解釈しているけれど本当~にかっこいい。

 

この明確なコンセプトがよくわかるタイトル曲2曲とツアービジュアルがこちら。

 

▼タイトル曲「Haegeum」(解禁)

youtu.be

※1人2役を演じる演技力もすごすぎて、会社の先輩に「彼に反社会的勢力の役とか映画で無いんですかね??」と聞いてしまうほど。

 

タイトルの「Haeguem」は「解禁」という意味と、韓国の伝統的な弦楽器の「奚琴」という意味があり、「自由」をテーマにした曲で「奚琴」も使われている。

マジカッケー。

 

▼もうひとつのタイトル曲「AMYGDALA」

自傷行為の描写があるので年齢制限あり

www.youtube.com

Amygdalaというのは脳にある扁桃体のことで、感情の記憶を司る器官。

「トラウマと向き合う」というテーマで作られている曲。

歌詞も曲調もMVも私はこの曲がいっっっっちばん好き!

 

▼D-DAYツアービジュアル

natalie.mu

 

▼D-DAYツアーファイナルビジュアル

weverseshop.io

※まだ間に合うよ!という意味でツアーファイナルオンラインライブ(6/25)のチケット販売画面

 

ツアービジュアル、SUGAの左右で二重と一重だったりと印象が違うことを活かした二面性を感じられるビジュアルになっていて、AgustDは前述のとおり「グループ活動で出せない個」(攻撃的キャラ)、SUGAは「アイドルとしての個」なので、それをうまく表現しているビジュアル。コントラストが強く、反対色のような色味で分けられているのもポイント。

 

それがツアーの最後(オーラス)となるソウル公演のビジュアルは、コントラストがすごく弱くなっているんですよね……。一体化してフェーズ2に行くんですよ、ほんとコンセプト強すぎて……。

 

アルバム「D-DAY」にすっかり魅せられ毎日聴きこんでいたところ、日本公演が当選したときには手が震えた。

(アルバムの魅力を伝えすぎて&BTSをプレゼンしすぎて、母といとこがこのタイミングでファンクラブに加入してくれたこと、本当に嬉しかった~~)

 

しかもチケット発券したところ、VIP席(グレードが高いチケット)以外でかなりの良席で今年のチケット運は使い切った所存。

 

▼ライブ前に準備したこと

●有休&仕事調整。これに尽きる。

当選したのが日本公演初日の6月2日(金)で、大体仕事は金曜でいろいろ調整するので過去の経験と実績からチケット当選したときから部内には正直に共有。

「16時くらいからその日いっぱい連絡はつかないと思ってほしい、何なら終日冷静に判断できないので急ぎ以外は連絡しないでほしい」と正直に共有。

(仕事柄、土日祝日休日も急ぎ連絡がある場合があるので)

 

●ライブのならわしを覚える

何せ初ライブ。郷に入っては郷に従え。SNSで調べたところ、とりあえずペンライトを持っていけば何とかなることを知るけれど「一緒に歌え」の強要がすごいことを知る。

すでに海外で何公演かした後の日本公演だったから尚更で、「海外ファンの盛り上がりはこんなん、だからみんなで歌おう」みたいに動画が回ってくるので、呼びかけが巻き起こるSNS社会スゲ~となった。っていうかライブで歌いたいと思うのはその場のノリだし、目的は「楽しむ」なので歌うのは手段のひとつに過ぎないのでは…?そんなにその部分強制力つけていくもの…?とモヤモヤする。

 

▼ライブ当日

仕事の調整をして迎えた6月2日(金)。台風。しかも会場のみなとみらい付近は海側なのでバリバリ暴風雨。なぜ。

電車が遅れることも考慮して、余裕をもって公演1時間前には現地着(有休なのでもちろん一杯ひっかけてから)。

現地、暴風雨すぎ。もうどうでも良いよ!!!!というずぶ濡れ状態で会場イン。

 

ひとりで参戦&初めての会場だったのでうろうろしていたけれど、会場のぴあアリーナMMは場内にも飲食物を持ち込めるという神空間でアルコールもOK。

売店ハイボールを買ってウキウキと場内に入って席を探したら、やっぱりかなり良席で目線の高さで肉眼でステージが鮮明に見える、最高…。

 

▼ライブの感想

最高によかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人生で興奮したライブ1-2位を争うくらいだった…。

(争ったのは学生時代に聴きすぎてヤバかった北欧メタルSonata Arcticaの来日ライブ)

ステージ演出やVCR(ライブ合間に流れる映像)もコンセプトにびたっとハマっているライブ、初めて観た。プロデュース力がさすがすぎる。

煽りもラップも歌も楽器(本人が弾いたピアノ&ギター)もバンドも、全部かっこいい。

タイトル曲の「Haeguem」や「Daechiwata」「Burn it」のブチアゲ感、「People Pt.2」「People」「Life Goes On」「Snooze」のミドルテンポ感、「Cypher PT.3 Killer」「Cypher4」のBTSラップライン曲と、緩急のある構成もとにかく素晴らしかった。「AMYGDALA」は聴きこみすぎていたのもあって、めちゃめちゃ泣けた。サビの歌詞と、ラップではなくてボーカルをすごくやりこんだ感が相まってすっっっごく良かった。

 

ペンライトがあればOKと思っていた前知識、完全に間違いで、ペンライトときたま本当に邪魔すぎる。制御されて統一感が出る光は出るけれど、いやこっちはいま大盛り上がりなのにペンライト振ってる場合じゃないんだけど??みたいなことが多くて、拳を上げてノリノリで踊りたいよ~!という感じだった。

ただ、ベースが「アイドル」なのでみんな本人が見たい気持ちが強いわけで、その気持ちもわかるので何となく腕を上げたりが気軽にできなかったな…。

 

あと「歌ってほしい」の圧力はファンより本人からの圧が強かったけど、たしかにラップ中心の曲でボーカル部分はフィーチャリングなことが多かったので、その一部を歌ってほしい!はなるほどと思った。

 

とにかく全編かなり盛り上がる&キャパ&音響ならではの構成で、超たのし~~!!!!!と思えて、タイトル通り音楽を楽しむことを思い出させてくれたライブだった。前述の「歌ってほしい」圧も、コロナ禍でライブがなかったことを踏まえると、いま歌ってみたらめっちゃアガるじゃん!みたいな気持ちにもなった。なんだかこの「ライブが楽しい」「生の音楽を聴いていてアガる」という気持ちが久々すぎて泣けてしまった。

 

あまりに楽しくて拳を上げたかったので、ユンギはフェスに出てほしい所存。

※ミン・ユンギはSUGAの本名です

 

今回、掛け声や歌はたしかにすごくあるんだな!ということはわかったけれどそれ以外はペンライト振って噛みしめる的なところが空気的にあって、たしかにバンドのライブとかフェスに幾度か行ってた身としても、この感じだともっと盛り上がりは作れたとアーティストも思うだろうなと感じた。巻き返せない終盤で「こっちの人の盛り上がり方を参考にしてな!」の煽り、明らかに会場が盛り下がっていたのを見て「これが初日だー!」という気分になった。アーティストも大変だよね…。

「この歌詞全然ファンたち歌えてなかったよね」とか「BTSのライブのときは掛け声とペンラ統一感がよかったのに」という声もSNSで見かけて、ファンダムが大きいということはファン層も多様すぎてバラけるものだな~と思った。

ユンギはラッパーでプロデュースも多々しているので、ファン層も結構音楽ファンが多いのかなと思っていたけど、日本はそういうことでもなかったので海外公演にも行ってみたくなった。

 

とはいえ、しばらくこの楽しかったライブの記憶で生活していけるなと思ったし、これからもユンギが作る音楽は全部聴いていきたいなと思った。

(Halseyとのコラボ曲もめっちゃかっこよかった)

youtu.be

 

▼最後に「D-DAY」以外の好きなユンギ

Cypher PT.2:Triptych

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↑この部分からのユンギの高速ラップが好きすぎて本格的にハマったきっかけ

↓ライブでやるとこう

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「Daechiwata」

youtu.be

ロックだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(これも1人2役が上手すぎる、韓国の伝統楽器を使ってる)

 

これからも全力で応援します…!オーラスソウルコンもとっても楽しみです。

非情と感動は紙一重、それがボイプラ

ボイプラ(BOYS PLANET)にハマった。

初現場を踏むことができて、コロナ禍で息をひそめていたパリピ魂が火を噴き、同行してくれたいとこに引かれるほど叫んでいた。いとこ同様に「うわあマジかよ」と思う人は、まず1度#1~#12の約30時間を鑑賞してから言ってほしい。(30時間の重み)

 

ただ、ボイプラは手放しで「とっっっても素晴らしい映像コンテンツ!」と言えるものではなくとても非情でもあり、「私はアイドルを消費している」ということを改めて実感もしてしまう作品。同時にメディアの在り方を考えさせられる作品でもあるが、サバイバルドキュメンタリーゆえにそれでも個々人の才能は嘘偽りないところが美しく、非常にグロテスク。褒めたいけど同じくらい褒めたくない、それが私にとってのボイプラだった。

 

◆観始めるきっかけ

そもそもKCON3日目のチケットを初回選考で申し込み当たった人間なので、ボイプラデビュー組(グループ名はZEROBASEONE=ZB1<ゼベワン>)は当時はまだ1日目出演の予定だった。予定変更になり3日目出演になったことを知り、ボイプラが人気だったことやそもそもK-POPライブが初めてだったのでせっかく行くなら出演アーティストの下調べは必須…と職業病が発動し、GWに観始めることに。

 

◆ハマったきっかけ

非情ポイント1でもあるけれど、歌&ダンスができるメンバーとできないメンバーの差がとにかく激しい。かつできないメンバーは愛嬌・ビジュアル・返しで補っている面が強い。身近すぎる。

ただ、チームバトルなどを通してみんな能力や人間性が成長していく(2か月間共同生活もしていたらしい)。「これは演出かも」と思うところも多々あるけれど、華があるメンバーは絶対的に華があるし、歌&ダンスの成長が目に見えるのは大きかった。

 

特に感動した4曲▼

 

★毎日聴いている不動の1位:Say My Name(オリジナル曲)

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学生時代の告白をテーマにした曲で制服コンセプト。

かわいい系の曲は苦手だけど、曲がとにかく良い!!!!!!!

披露したメンバーも曲にぴったりのイメージすぎて、王道のアイドルを見せられた気持ち。

曲はじめの動きと歌を担当しているソン・ハンビンがアイドルの高みすぎて、冒頭からすでに目を奪われてしまい、何度も観て聴いているボイプラで一番好きな曲。

 

★完成度が高すぎる:Back Door(Stray Kidsのカバー)

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私の推しは、途中で腹筋を見せつけてくるセクシー担当・キム・ジウンですが、センターのユン・ジョンウがとにかく無双していてチーム全員を引き上げていた感じが強い。

とにかくそれに尽きるステージなので、ジョンウには何が何でも今後活躍してほしい。

 

★これぞF4!ボイプラでの実力者揃いぶみ:TOMBOY((G)-IDLEのカバー)

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そもそも音程も違うので超かっこいい。

4人中3人はデビュー組ですが、惜しくもデビューに漏れてしまったイ・フェテクはそもそも現役アイドルでPENTAGONのメンバー兼リーダー兼プロデューサーなんですよね。そりゃうまいよ!って感じだけど、ハモるパートといい、ラップパートといい、全員が全員いい仕事をしていて練習生は嘘では?と思えます。

 

★個人能力テストの課題曲:Here I am(オリジナル曲)

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この曲とても中毒性が強く、個人ミッション曲ということで披露シーンのたびに必ず聴かされて覚えてしまうのと、「Wow 빛나 빛나 빛나 빛나 빛나 Yo」の部分が踊り回りながら歌うパートで音程のブレが激しい&発音の強さでとにかく耳に残る。あまりに歌う人泣かせ。作詞作曲者は鬼。

この曲は番組のテーマ曲でもあることと、個人ミッションでセンターを争ったソン・ハンビンとジャン・ハオの友情が生まれるきっかけ…的な曲である。ジャニーズでいうと出会うべくして出会った完全シンメすぎるそのストーリー、全オタク必ず刺さると思える。半ば演出かと思うけれど、本人たちが自然ならそれで良いです。

 

ここまでマイルドにハマった理由をまとめたうえで、KCON参戦の感想。

 

★KCON感想

デビュー組(ZB1)、めっちゃよかった………。歓声OKと聞いて「そうかあ…」みたいなテンションだったのにあら不思議、ZB1登場の瞬間はキャーしか言っていません。いい歳になってもキャーは言える。

 

1曲目が「Here I am」、個人ミッションから見ている曲なので号泣。むしろイントロだけでも泣ける。歌もダンスもかっこよくて泣ける。センステ20列目くらいだったので、惜しみなく見えた。泣ける。前述した完全シンメのハンビンとハオのパート、会場の全オタクが泣いてた。

 

自己紹介やゲームコーナーをした後にトロッコに乗るという…。ここで推しのキム・ジウンを肉眼(視力0.3でも見える距離)で見ることができたけれど、写真・動画のまんますぎて「実在してる」という気持ちに。生きてた。

同乗していたキム・ギュビンは顔が本当に拳くらいしかなくて、人間か?!?!とリアルになってしまった。アイドルがんばっているけれど、ふとしたときの表情が普通すぎて親近感がすごい。

別トロッコできた、絶対的エースのソン・ハンビンはずっと絶対的アイドルだった。抜け目がなさすぎる。デビュー直後とは思えない肝の座り方すぎる。それでも21歳の青年なので、背負わないでねという気持ちに…。

同乗していたリッキーはとっても華があって漫画キャラかと思ったけれど、しっかりキャラに迷っていた。きっとこうしろと言われただろ…という振る舞いと、そんなことできない!という間で葛藤していた様子がすごい。

 

事前にAmazon Musicで配信されていた公式プレイリストは「Here I am」と「Jelly Pop(オリジナル曲)」が入っていたので2曲目は「Jelly Pop」が有力と思われていた。

が、前述のとおり「Say My Name」通称セマネに狂わされていたので、最後まで希望を捨てずに同行するいとこにも会場入り直前までセマネをプレゼンし、コーラスも教えていた。

 

結果、9人でのセマネですよ………。ありがとう……生きていてよかった……と本当に心から思いました。それぐらい好きな曲を肉眼で見て聴けるとは。

 

最高すぎて涙をまた流しながら、初ステージを目撃することができた。

メンバーたち緊張していたんだろうな、と思えるほどに自己紹介で持ちネタをやらないところとか、声張らないところに1年目を感じた。

とはいえ「ヌナ、サランへ~」をユジンがやったら他ペン狩りと100%言われていたと思う。

 

▼最後にKCONでの9人の印象

キム・ジウン:いままで写真や動画で見てきたまんますぎてかっこいい。かっこいい以外の感想が出てこない。実在している。

 

・ジャン・ハオ:アイドルという感じなのに緊張していたのかどこか控えめだったけれど、それでも観客の声に常に応えてくれた。ハオ×ハンビンの仲の良いやりとりがナチュラルすぎて悲鳴が。

 

・ソン・ハンビン:ザ・アイドル!!!!!!!!!絶対的エース。表情もころころ変わるし、歌もダンスも完璧であった。

 

・ソク・マシュー:常にキラキラの笑顔で踊り回っていて、かわいかった…。自己紹介の持ちネタ、次はぜひやってほしい。

 

・キム・テレ:セマネが上手すぎて感動。ボーカルラインとして強い。朗らかでいとこが心奪われていた。

 

・リッキー:華がありすぎる。キャラへの迷いがすごい。マンネラインなのでもっと伸び伸びさせてあげてほしい。キザキャラじゃないよ!

 

・キム・ギュビン:映像で見ていたときとのギャップが一番すごかった。顔が小さくて背が高くて手足が長くてダンスが映える。ただ、映像で見ていたときのようにふとしたときの表情が普通すぎてとてもかわいい。そのままでいてほしい。

 

・パク・ゴヌク:メンバーも認める「ジャイアントベイビー」。デカくてオールラウンダーなのに話し方や振る舞いがかわいい。どう考えてもマンネと思われていたと思う。ボイプラ最終順位発表のコメントが好きすぎて3回観たけど、そのときの印象そのままだった。

 

・ハン・ユジン:緊張なのか控えめだったけれど、パフォーマンス以外の移動やアクションはぽやぽやしていて、歩くと音鳴ってる?という感じだった。「ヌナ、サランへ~」はあたためている武器だと思うことに。

 

mdpr.jp

 

ファンクラブに入り損ねたけれど、全員元気に2年半の活動を楽しんでほしいなと心から願っています。