忘れられないドラマ「二十五、二十一」
今年4月。
1話からハマり、7話から最終話まで号泣しながら観た「二十五、二十一」というドラマがあるのだけど、ようやく私の中のナ・ヒドとペク・イジンが和解したので書いておきたい。
いまのところ、人生で一番好きな映像作品です!! と胸を張って言う…。
おたく気質ではあるけれど、最初に観た気持ちがいつも一番なので「何回も観る」行為がほぼ無くて、DVDなどは「思い出の記念品」として買っているか「制作陣への感謝の気持ち(キモ)」として買っているか「人に薦めたくて」買っているかのいずれかだった。
それが何ということでしょう。4月に最終話を観たくせに、8月の現時点ですでに5~6回最終話を繰り返し観てもれなく号泣しているんです。月1を超えるペース。病んでんのか。ちなみに、2話と7話も次点で3~4回観ている。
ふと観たくなるのは、同じくらい良いドラマや俳優の演技に出会った時。直近だと「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」最終回を観た後に観ました。そう考えると、最近良いドラマにたくさん出会えている…。
そんな人生で一番好きな作品「二十五、二十一」、何がすごいかと言うと、青春とヒューマンとスポコンと友情と恋愛がすべて詰まっている。全部盛り!だけど一貫して、「あの頃、私もそういう気持ちを抱いたことがあった」と思える描写が多くて、胸が張り裂けそう……と悶絶してしまう瞬間ばかりだった。
四の五の言わずにまずは観て…あんまりネタバレしたくないから…という特大感情で、ストーリーにほぼ言及せず感情ばかり前のめりな自分の過去ツイート、いま見てもその時の気持ちが明確に思い出せる…!!
身近な人への熱狂的な憧れは何となくあの時しかなかったと思えるし、1話から「まだフェンシングは続けてた」っていう台詞に超超超超超超超超超超超しびれた!!!!!!!!#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月2日
1話からもうハマってる。
ヒド&イジンの蛇口パーティーにエモさを感じつつ、ラストのヒドの台詞で恋に落ちた音がした...(まだ2話)#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月2日
2話の蛇口パーティー、映像も綺麗ですごく青春感がある。とても好き。
4話、ラストの消灯シーンも良いです#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月3日
ドキッとする描写がすごく綺麗!ナ・ヒドとペク・イジンの表情も最高。
号泣の7話!ヒドが桜木花道にみえる...頼りなかったペクイジンが、いつの間にかすっかり頼れる人物に成長したのも描く良回だ...#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月3日
7話、最終話の次に好きな回。ここまでは8割スポコンくらいの勢いある。
「虹は要らない」って名言では???????????最終話の被弾を受けないよう、一刻も早く先に...(まだ9話)#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月3日
9話を22:30くらいに観ていて覚醒してしまい、翌朝のグラミー賞のレカペ(4:30)をリアルタイムで観る暴挙に。
※当然のように翌日も普通に仕事
7話から欠かさず毎話泣いてるう...(ついに13話)#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月5日
この時点で感情にバグが発生。
12話のスンワン、超かっこよかった。パーマも最高に似合ってる!スンワン大好き!イェジもあんた強いよ!こんなに毎話泣いてしまうのは、キャラクター全員にもれなく感情移入してしまっているからだと思うし、挿入歌の入りどころがすべて最高のタイミングなんだよな... #二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月5日
ナ・ヒド、ペク・イジンの2人だけでなく、主要キャラクター全員にどっぷり感情移入。そしてやはり素晴らしいドラマは挿入歌(OST)が、一番の盛り上がりどころでかかるので相乗効果がすごい。
14話まできた。胸が張り裂けそう。「いっそ殺して...ッでもわたしは最終話まで見届ける...!!」がいまの気持ち...。完走した母「これからが厳しいよ」あすわたしは抜け殻になるっ...!!#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月5日
さらに感情にバグが発生。どうしてこんな想いをしなければいけないのかと思っていた。が、その反面本当に良い視聴経験のおかげで仕事へのモチベーションが高まり、仕事が捗る。
「#二十五二十一 」観終わった。最後の最後まで深く感情移入して泣けるストーリーだった...よかった...。特に韓ドラあるある的な、本人が事故に遭ったり不幸な偶然が重なったりとかではなく、人生でリアルにぶつかる壁で気付いたことや気付いてもどうにもならなかったことを描いていてよかった。
— chiro (@chiro4822) 2022年4月6日
あとOST(挿入歌)が最高すぎる。曲も全部よいし何よりかかりどころが最高!天才なのでは?7話を観たあとからサントラを必ずヘビロテするでしょう#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月6日
キャストも全員よかった...キムテリ30代なんて何をどうしたらそうできるのか教えてほしいし、ナムジュヒョクの最終話のインタビューの表情よ!あれだけで泣けた。仲良し3人組の「変わってないじゃ〜ん!」みたいなところも最高。韓国ドラマ制作本当にすごい。#二十五二十一
— chiro (@chiro4822) 2022年4月6日
最終話で燃え尽きている。
最終話は、ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)のインタビュー時の表情が本当に忘れられなくて、このシーンを見たいがためにこの回を何度も観ている。元カレ:ペク・イジンのあんな表情見て正気でいられるのか…?とナ・ヒドの気持ちで観るけど毎回号泣している。
あとは靴紐のシーン。ここは現実だとそんな風にはならないよな、と斜に構えつつもナ・ヒドとペク・イジンの今まで蓄積されてきたキャラクター像とふたりの表情ですべて持っていかれる。
全話通して、ナ・ヒドを演じたキム・テリと、ペク・イジンを演じたナム・ジュヒョクの、キャラクターを生きている感じと表情に心を奪われ続けた。
ちなみに、キム・テリは32歳!で高校生役を演じていて、いや本当にすごいなと…。高校生にすごく見えるよ…。さらに、韓国のゴールデングローブ賞と言われている今年の百思芸術大賞の女性最優秀演技賞も受賞。お墨付き。
「二十五、二十一」はTwitterで感想を見ていても、結末に対して「つら…」という気持ちはみんな持ちつつも、かなり大きく視聴者も二極化しているように感じる。
どちらの気持ちにより感情移入するかによって変わるので、そのあたりも視聴者同士で会話が生まれるきっかけになりやすいなと思った。私はどちらにも同じくらい感情移入しすぎた結果、バグが起こって感情迷子になっていたので、ようやく私の中のナ・ヒドとペク・イジンが和解したというのは、そういうことです。
ナ・ヒドとペク・イジンに捉われすぎず、キム・テリとナム・ジュヒョク出演作品もこれからはどんどん観ていくぞ!