決戦の日。2021年3月8日(月)。

2021年3月8日(月)

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』がついに公開した。

初日のみで興行収入8億円、動員50万人突破。

ド平日&週初めでこの数字は、相当のお祭り騒ぎ。

おそらく30-40代の午前中からの出社率、相当低かったのでは?

例にもれず、私も初日の朝7時台の回に行ってきた(しかも有休も取得して)。

 

 

そもそも絶対映画館で観た方が良い作品だと思うので、感想は最後にちらっと書く程度にして、観に行くまでの流れと気持ちを書いておきたい。

 

 

<公開日正式決定:2月26日(金)>

 

延期が続き、果たして本当に公開するのか……?いや、しないと『シン・ウルトラマン』も公開しないよね?と思っていた矢先、新たな公開日が3月8日である旨が、公開日の10日前に公式リリースされた。

当初の緊急事態宣言明けに設定された公開日。しかも月曜日。

映画は週末にかき入れ時となるので、いまは金曜に公開(or土曜に公開)が通例だ。

だけどエヴァは月曜日。しかも「公開10日前です!」と急に言われる。

準備が出来ていない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とにかくまずは会社だろ、ってことでこの時点で「3/8有休予定」とカレンダーに入れる。

 

 

<チケット発売日:3月5日(金)0時>

 

TOHOシネマズのページで待機するも、案の定サーバが即落ち。

主要な映画館なので、すぐ諦める。

 

<チケット発売翌日:3月6日(土)5時>

 

だけど何度となく映画館のチケットを買ってきた私。

主要な映画館は上映回数もお祭り騒ぎであることは前々日に確認していたので、売り切れはないやろと踏んで、早起き。

チケット無事確保!

ガチ勢すぎる彼氏と一緒だったことと、残っている座席図を加味した結果、タテ並びで座席を取る。これ最終的にめっちゃよかった。

ちなみにこの時点でIMAXはほぼ売り切れ、朝の回もほぼ埋まっていて、昼すぎ~夕方の回も良席(リクライニング席、1.5人分席、端の席)はすべて埋まっていた。

やっぱり同年代、トイレへの不安といかに快適な環境で観るかの軸を重視していると感じる。

 

 

 

<公開前の週末:3月6日(土)&3月7日(日)>

 

エヴァ新劇場版をすっかり忘れてしまっていたので、序・破・Qを鑑賞。

情報整理しないまま観ていたこともあり、いろいろとぼんやりしていたので、観ながらノートにそれぞれ書き出し、気になったセリフたちも続々とメモ。 

ここまでやったら情報解像度が飛躍的に上がった。

ガチ勢彼氏に、気になる単語も確認し、お酒も控えて、7日夕方には万全の体制を整える。

0時前には就寝。ものすごく健康。

 

 

 

<Xデー(公開日):3月8日(月)>

 

6:20起床。0時前に本当に寝た?というぐらい眠い。

あとからわかったことだけど、この日めちゃめちゃ気圧が低かった。

ガチ勢彼氏も「眠すぎてヤバいかもしれない……」と弱気になる。

映画館への道のりも、お互い眠すぎてほぼ無言。

上映開始15分前に到着するや否や、眠気が吹き飛ぶ。

 

信じられないほど、人いるな????

あと絶対グッズ買えないレベルで並んでない????

 

「さすがだ…」「お祭りだね…」とようやく気持ちを取り戻して話しつつ、いざ!!

キャパが大きい回を予約したので、人の多さとほぼ満席の様子にテンションが上がる。

彼氏とタテ並びに座ったけど、私の両隣は女性だったし、彼の隣はまさかの空席だった。お互いラッキーをかみしめる。

 

上映中は、やはり年齢層が高めの客層だったからなのか非常に静か。

加えてみんな本気でスクリーンに注目しているので微動だにしない。

遅れてきた人も着席後上着も脱がずに静止していた。

我慢しきれずトイレに行く人は1-2人。

全集中の空間で、とても有意義な早朝映画体験だった。

 

*上映後

彼氏と私、お葬式状態。

最近のふたりでの映画体験は『テネット』と『鬼滅の刃』で、どちらも観終わった後は意気揚々とテンション高めに感想を話したり、うきうきランチしたりしていた。

それがどうだろうか。今回は「疲れたね……」と言いながら、魂が抜けたような状態で解散して、お互いそれぞれお昼寝。気圧のせいもあるように思うけど……。

夜になって、ようやく夕食を食べながら感想を話し、考察し、次はいつ観に行くべきかを考え、アニメの最終回を観た。いつも泣くけどさらに泣けた。

 

 

 

感想:ついに終わってしまった…………

・細かいところが全然わからないのでもう1回観たい

・映像がすこぶるかっこいい!!!!!!!!!!!!!! IMAXで観たい

・きれいに終わった